Wii、ネット戦略強化~接続率 来年5割へ~
任天堂は10日、Wiiのネット利用者を増やすために年内にNTT東日本・西日本とサービス窓口を設置することを発表した。
来春には新作ソフトのネット配信も始め、現在の4割から08’中を目途に5割に引き上げる。
年末商戦に向けて、PS3のSCE(ソニーコンピューターエンターテインメント)は、低価格機を投入するが、任天堂はユーザー層の更なる拡大を目指す予定だ。
新作ソフトをネットDL出来る「Wiiウェア」を08’3月に開始する。
<各社機比較>
Wii PS3 Xbox
価格 25000円 39980円 29800円
販売数 357万台 121万台 46万台
DL
サービス 08’3月 06’11月 05’12月
ソフト数 76本 40~本 170本
※販売台数は9月末時点
人気タイトルの「モンスターハンター3」がPS3予定だったのにも関わらず、Wiiで発売する事を発表したため、ユーザーは騒然となっている。
また、体重計機能を搭載した「ボード」を使って40種以上のトレーニングが楽しめる、健康増進ソフト「Wiiフィット」(8800円)を12/1に発売する事も発表した。
これらの要素が追い風とし、更なる新規ユーザーの獲得を目指す。
PS3は、5000円の値下げを行い、廉価版である40GBの本体を二色(ホワイト・ブラック)を4万円を切る価格での発売を発表したが、カットされた機能も多く、PS2のソフトが起動しないという事が、多くのユーザーの期待を裏切り、不満の声も既に多数出ており、廉価版を発表したにも関わらず追い風とはならないようだ。
「ゲーム機」視点のユーザーからは『高い』、「ブルーレイディスク」視点のユーザーからは『安い』、と高性能で価格が安いにもかかわらず、ユーザーの使用方法の違いから意見が二分化され、非常に価格設定が困難となっている。
FF13・メタルギアソリッド3・グランツーリスモ5等のビッグタイトルがPS3での発売を予定しており、発売されれば売上台数も相当伸びると予想されているが、万が一Wiiでの発売と変更されてしまった場合、敗色濃厚となるのは間違いない。
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と、今回は年末商戦に向けてのゲーム業界の動向について書いてみました。
まあ『専門』といっても過言ではないジャンルなのでやはり長くなってしまいました(笑)
任天堂は女性・子供・年配者と幅広いユーザー層に対応できる「Wii」「ニンテンドーDS」
SCEはゲーマー向け、高性能を売りにした「PS3」「PSP」
と、ターゲット層が全く違う。
ゲームはPCと違いほとんど互換性が無い為に、「ソフト」が売れ行きを左右します。
ここで、ビッグタイトルである「モンスターハンター3」がWiiに移行されたというのはSCEとても痛い打撃を受けるのは間違いないでしょう。
ソフト販売会社も販売台数の多いハードである方が利益が上がるのは間違いないので、今後の販売台数の動きが焦点となるはずです。
PS3は販売台数の他にもソフトの『開発コスト』が物凄く高額であり、ソフトが多く売れないと赤字確定となってしまうのがネックになっています。
私はPS3・Wiiどちらも持っていませんが、長年プレイしているタイトルがPS3での発売を発表しているので今のところPS3を購入予定ではありますが、Wiiでの発売変更となった場合はWiiを購入します。
それくらいソフトはハードの売れ行きを左右しますね。
08’にどうなっているのか?
ゲームに興味のない方も『商戦』という見方からこの競争を見守ってはいかがでしょうか?