トラヴィス・バーカー、好きです。
俺の友人がblink182 およびトラヴィス・バーカーの大ファンでして、その影響で俺もトラヴィスが好きになった。
トラヴィスの逸話は面白い。以下ネットのコピー。
・右足骨折事件
ドラマーにとっては致命傷とも言える右足を骨折。「来日中止かよ、まじか~」とファンのテンションがダダ下がる中、平然とギプス姿のまま来日し「右足折れちゃってるから左足でバスドラム踏むんだわ、うん」と言って左足1本でライヴをこなし笑顔で帰っていった。
・右手負傷事件
右腕を痛めドクターストップを喰らったにも関わらずツアーへGO。結果、右腕が動かなくなったので、左腕でハイハットを刻み、左足にトリガー(音源装置)を仕込んでスネアを鳴らしてライヴをこなした。そもそも最初に右腕を痛めた理由は「同じ曲を10時間ぶっ続けでリハし続けたから」だそう。うん、それってドラマーならよくある……ねぇよ。
・飛行機事故からの生還
搭乗した小型ジェットが離陸失敗で墜落し、搭乗者6人のうち4人が亡くなった。トラヴィス自身は奇跡的に助かったものの、全身火傷で瀕死の重傷を負う。その後20回を超える手術を経てカムバック。以降飛行機には乗ってない。
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人間の精神力には限界などないのではないかと思わされる。
トラヴィスはテクニック的にもかなり上手いタイプのドラマーだけど、それも単に才能があったからとかではなく常軌を逸脱したトレーニングありきのもので、俺はそこに胸をうたれる。
10時間ぶっ通しで同じ曲を練習するってそれはもう一種の狂気と言って差し支えないと思うけど、だけど俺はそんな人間が好きだな。
ディヤーナやジャパも同じだ。瞬間から瞬間へと途切れることなく意識すること。一瞬でさえ忘れないこと。
それが人に力を与える。
そしてそれは決して難しいことじゃない。
↓トラヴィスの楽しいマーチングパーカッション。マイナースレットのTシャツ着とるね。
↓ドラムだけずっと聴いていたい。
↓暑さの怠さが吹き飛びます。