石丸氏に投票してしまう愚かな人々。 | 善意の第三者

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 皆さん、おはようございます。

 

 先日の東京都知事選挙結果を振り返ると、愕然とするばかりです。

 ネットに煽られて石丸氏に投票してしまう愚かな都民が160万人もいるという現実。

 もちろん、蓮舫氏も問題外ですし、小池百合子氏も特別良いとは言えませんが、だからと言って石丸氏に投票すべきではないと思います。

 しかし、これは都民だけが愚かと言うよりも日本国民の現状を表していると考えます。

 

石丸氏の問題点

 石丸氏はその経歴や政策に疑念が多く、信頼できる候補者とは到底言えません。

 彼の市長時代の行動や発言は、建設的とは言えませんでした。

 そして、安芸高田市長時代のポスター裁判や市議会議員からの恫喝裁判など、根本的な思想に問題がありました。

 選挙後のインタビューでの態度も独善的で傲慢であり、彼が都民の声に耳を傾ける意欲があるとは思えません。

 

投票者の背景

 特に注目すべきは、石丸氏に投票した多くの人々が若者世代であることです。

 彼らはネット上の情報や石丸氏の口車に簡単に煽られ、実際の政策や実績、人物像を見ずに投票してしまいます。

 この現象は、社会常識や情報リテラシーの欠如を露呈しており、教育や情報提供の重要性を再認識させられます。

 

東京の現状

 今回の選挙結果を見て、東京は少数の金持ちと外国人旅行者、それを支える大多数の”靴磨き”のような人々で構成されていると感じざるを得ません。

 この構造は、社会の不平等を一層際立たせ、都市全体の調和を損なっています。

 

蓮舫陣営の問題点

 問題を感じたのは石丸氏に投票した160万人の人々だけではありません。

 蓮舫氏の陣営が展開していたRシール運動も、カルト的で不気味な印象を受けました。

 こうした活動は、信頼できる政治活動というよりも、信者を集めるカルトのような手法であり、多くの有権者に不安を与えました。

 こういった怪しい集団が存在し、120万票以上の票を集める事も現状の危機として捉えています。

 

今後の課題

 このような現状を踏まえ、日本の未来をより良くするためには、以下の点に注力する必要があると考えます。

  1. 情報・政治リテラシーの向上:有権者が正しい情報をもとに判断できるよう、教育や情報提供を強化する。

  2. 公正な選挙報道:選挙プロセスに関する報道の透明性を確保し、不正や誤情報の拡散を防ぐ。

  3. 社会の調和:経済的に恵まれない層と富裕層の間のギャップを埋める政策を推進する。

 この選挙結果を教訓に、俯瞰的にものが見れる日本人が増え、より公正で平等な社会へと進化してゆくといいなあ。