井上尚弥は漫画… | 善意の第三者

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 皆さんこんばんは。

 楽しみにしていた、この間の井上尚弥vsルイスネリ。

 驚愕かつ、おかしな試合でした。

 入場時の井上尚弥。

 表情が少々、不安に見えるのは毎回の事。

 フルトン戦の時も入場は不安を覚えた。

 だから、この表情が逆に良いんだよとこの時は思う。

 

 しかし、1Rが始まっていきなりダウン。

 力なく吹っ飛ばされたような倒れ方をしたので、あれっ調子悪い?と心配した。

 いきなりのピンチをしのぐ場面となり、冷や冷やしたが、凌ぐなかでもカウンターを入れたりと、やはり只者ではない井上尚弥。

 観てるだけのこっちが冷や冷やし、ハイボールを持つ手が少し震えてた。

 

 2Rはダウンも返し、3R以降は徐々にボクシングの差を見せ始める。

 4Rからは余裕も出てきて、5Rにとうとう初めて効かせたダウンも奪う。

 この頃にはようやく、安心して観ていられるようになった。

 

 そして、6Rについにネリが力尽き、KO。

 

 お互いの緊張が伝わって、観てるこっち迄、ハラハラするスリリングな試合。

 だけど、最後はきっちりKOで終わる漫画展開。

 

 ボクシングの世界戦でKOが当たり前の世界線...

 

 井上尚弥は本当に漫画の主人公のようだ。