今日の福岡市の天気は晴れときどき曇り、最低気温12度、最高気温19度でした。

 

こんばんは!福岡市中央区薬院でドローンによる建物の屋根点検や農業用ドローンによる受託作業、農業用ドローンの販売などをしている若菜です。

 

 

2021年よりドローン事業への事業再構築に取り組みはじめ、2022年からビル・ドクター事業をドローンによる屋根外装点検および修繕提案へ変更し、新たにドローンによる農業支援としてファーム・ドクター事業を開始しました。

 

 

私が受託作業に使用している機体は、農業用ドローンの開発・製造メーカー有限会社ミドリのGH-20という機種です。

 

 

通常は液剤を散布するためのタンク(容量20ℓ)を装着していますが水稲除草剤や肥料などの粒剤を散布するときは専用の粒剤散布装置に付け替えます。

 

 

粒剤散布装置のタンクは最大20kgの粒剤を一度に積載可能でタンクに投入した粒剤は下部の円盤(回転)部より散布されます。

 

 
 
 

散布できる粒剤は円盤内の3枚のシャッターの開度により小粒の粒剤から大粒の粒剤まで様々な大きさの粒剤の散布が可能となっています。

 

 

 

その他にも農業用ドローンは圃場に入らずに散布作業をすることができるという特性があります。

 

圃場内がぬかるんで入ることができなくても作業ができたり作物を痛めないことも大きな利点です。

 

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また散布に掛かる時間は液剤と同じく10a当たり1分程度と粒剤も短時間で散布することができます。

 

仮に10a当たり2kgの粒剤を散布する場合1haを離陸して10分で散布することが可能です。※10a=2kg/1ha(100a)=20kg

 

このように粒剤散布においても農業用ドローンの活用で業務の効率化や省力化を実現することができます。

 

このような特性について一度実際に見てみたいなどご要望があれば農業用ドローンを持って説明に伺います。

 

お試し散布やデモンストレーションも随時承っておりますのでご不明な点やご質問・ご相談などがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

それでは今日も一日、おかげ様!お元気様!わくわく様でした!