年末恒例?貯めに貯まった携帯画像整理。
この3か月を振り返りつつまとめてみる。
9月。平安神宮で4日間開催された「京都名月コンサート 2023 平安神宮 月音夜」へ行ってきた。ちょうど”中秋の名月”ど真ん中の29日、丸々大きな満月の光を浴びながら、Aimerさんと Who-ya Extended君の歌声を聴いてきた。季節の変わり目で少し風もあって肌寒かったけど、1時間半くらいかな、割と近い距離で若い2人のパフォーマンスが見れて特別な一夜になった。こういう機会がないと夜の神社にも立ち入らないからねぇ。
他のイベントなどできっと気になる人もいるでしょう、座席表も参考までに貼っておきますわ。トイレも敷地端っこにありますよ、と。
曲に合わせて様々にライトアップされて、一番観客が盛り上がった鬼滅の刃のEDや呪術廻戦のOPでは怪しげな世界観も出てて綺麗だった。お土産には1人1個で鼓月さんのオリジナル記念どら焼きが出口にて手渡された。
10月。
近くに新しくオープンした和菓子と和菓子教室のお店「兎亀屋」さんの、和菓子作り体験に参加してきた。
住宅街の中にある綺麗なお店。手前がお店、奥に教室のスペースがあって、ちょうど予約日程がご一緒になった方とご挨拶をして秋のお菓子、照葉とコスモスを作った。赤いお皿が先生の見本。
和菓子作りは何度も体験して行程には慣れているけど、こなしを練り練り色の混ざり具合や成型がどこか不格好になってしまうのよね。長さ、幅、丸み、ちょこっとのことで風情が変わっちゃう。まあそれもまた一興なんだけど、同じものを大量に作る職人さんてほんと凄いと思うわ。
ご一緒の方は何度も通われている方で、自宅で復習したり独自に菓子道具類を探して試しては先生にアドバイスを頂いているそうで、作業しながらそんなお喋りも楽しめた。
主菓子の次はお干菓子。シイタケか栗を。わりと原色が多いお干菓子世界だけど、兎亀屋さんのは色味の配合にこだわっているそうで、優しい色合いになっている。で、この面白いモチーフの干菓子型たちは先生のお手製なのだとか。どうりで野菜やパンの細かな表現までこだわって再現できるわけだね。 完成したら一服。「私の栗と交換しましょ。」と私のシイタケ1個とトレードして、作り立てを頂いた。ほろ~と溶けた。和三盆美味しい。
お土産には季節のお菓子たちを。
可愛いパン干菓子たちは、昔作ったもののこれまで何を乗せるか迷ってきた「漆塗り食パン豆皿」に。やっと出番が来たようで♪ぴったりじゃない?
お野菜は「カラフル織り目塗り豆皿」で、ザルっぽく。
そしてまとめてズドン。お茶事で使って油跡が気になったので、透け漆で塗りなおした八寸盆に一気に盛り合わせ。
いろんなお菓子を何のお皿に盛ろうかな~と考えるのは楽しいね☆
10月1~4日間かけて行われる五穀豊穣を感謝する北野天満宮のお祭、「ずいき祭り」。御旅所から北野天満宮へ帰る途中、御神輿が北野商店街を練り歩いて行く。ホイットホイット。
立派なずいきのお屋根とお野菜のお飾り。
どうやって組み立ててるのかな?制作現場を見てみたいね。
それから、来年1月下旬まで北野天満宮所蔵の奉納刀「鬼切丸」の、”失われた太刀拵えを制作するプロジェクト”と題してクラウドファンディングが実施されている。(開始当日にはすでに目標額達成、現在もどんどん更新中!)
子供の頃から漫画やアニメで知っていた刀。縁あってすぐ見に行ける刀。興味深い内容だったので、初めてのクラファンをしてみた。
返納品内容が色々あって、うまいこと出来てるんだね。あっちも欲しいこっちも欲しいで両方入りはないのよ。迷いながらも金額関係なくどれも返納品には”奉納目録への名前記載”が入ってるので、残る歴史に少しでも関われることが嬉しいよね♪北野天満宮木材使用60個限定のお皿つきに支援してみたけど、この際いっそのこと”奉納木箱”への大きく記載の方が良かったのではないか?(とお財布と相談なわけなんだが。。。)
完成は26年4月ですって。楽しみだね!
鬼切丸に興味ある人はチェックしてみてね☆
続く。