(2018年メディアミックス作品)6月22日に映画公開される原作&コミック | *音 楽 画 廊 2*

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2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(6月22日全国公開)

映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!



ジャンル:夫婦
 キスできる餃子   【6月22日公開】

キスできる餃子 (河出文庫)
秦 建日子 松本 明美
河出書房新社
売り上げランキング: 178,239


■内容紹介
人生の大半をイケメンに振り回されてきた陽子は、できちゃった結婚し実家を飛び出す。しかし、夫の浮気で離婚、さらに家も仕事も失い、6歳の娘と仕方なく、宇都宮で餃子店を営む父の元に帰る。知らない間に閉店していた店を復活させようと奮闘する陽子の前に、新たなイケメンが現れ…監督&脚本・秦建日子の映画、小説版。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1「ドラゴン桜」などの脚本を手掛けてきた監督と脚本を担当したラブコメディー  
『アンフェア』シリーズの原作やテレビドラマ「ドラゴン桜」などの脚本を手掛けてきた秦建日子が監督と脚本を担当したラブコメディー。夫の浮気でシングルマザーとなり宇都宮の実家の餃子店に戻って奮闘する陽子の前にイケメンが……秦建日子監督&脚本の映画、小説版。タイトルにかなりインパクトのある。栃木県宇都宮市を舞台にバツイチ子持ちのシングルマザーが、実家の餃子屋の再建に奮闘しながらも、謎のイケメンに恋をするラブコメディ作品。宇都宮と餃子をテーマにした町おこし映画という目的もあるようで、もっと宇都宮の餃子を理解できて、もっと餃子が食べたくなる映画原作なんだそう。普段、餃子を食べたらキスは遠慮したいですよね?そんな全く繋がらない二つのテーマをくっつけて、一体どんな作品になっているのだろうと読んでみると、人生でピンチに立たされた女性が、娘として母として、そして女性としても頑張っていく姿を応援したくなるストーリーでした。精一杯がんばる主人公に元気をもらえること間違いなしです!




■映画ストーリー
バツイチで子持ちの陽子(足立梨花)は、地元の宇都宮に戻り、実家の餃子店の再建と育児に追われていた。ある日陽子は、イケメンの新聞配達員、亮(田村侑久)と知り合う。実は亮は、有名なプロゴルファーで……。

★映画チェック★
『アンフェア』シリーズの原作やテレビドラマ「ドラゴン桜」などの脚本を手掛けてきた秦建日子が監督と脚本を担当したラブコメディー。栃木県宇都宮市にある実家の餃子店に戻ってきたシングルマザーのヒロインが、店の立て直しと子育てに奔走する一方、新たな恋に出会う。ヒロインを『傷だらけの悪魔』などの足立梨花が演じ、相手役を BOYS AND MEN の田村侑久が務める。ほかに佐野ひなこ、浅野和之、麻生祐未らが共演。

■スタッフ
脚本・監督:秦建日子

■映画詳細データ
製作国:日本
配給:ブロードメディア・スタジオ
制作:ホリプロ
リンク:キスできる餃子

■キャスト(役柄)
足立梨花(藤田陽子)
田村侑久(岩原亮)
佐野ひなこ(倉橋麻里)
中島広稀(本田優太)
古川凛(藤田美咲)
大石吾朗(鈴木)
佐藤美希
勇翔
浅野和之(藤田信介)
麻生祐未(沖麗子)











ジャンル:昭和/戦後
 焼肉ドラゴン   【6月22日公開】

焼肉ドラゴン (角川文庫)
鄭 義信
KADOKAWA (2018-05-25)
売り上げランキング: 7,056




■内容紹介
たとえ、昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる……

万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。
関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。

失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。

そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり--。
そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった--。伝説の舞台を演出家自ら映画化&小説化!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1古き大阪の在日韓国人居住地にあったと言うホルモン焼き屋の話  
高度成長を迎えた日本の片隅で、貧しいながらも、たくましく生き抜く人々の話。 生きることを拒まれた朝鮮の民が生きて行くことを許されたのはホルモン長屋だけだったのです。 戦争によってもたらされた、民族の分断や故郷の消滅。登場人物が新たな一歩を踏み出していくのだが、その後の変わらない差別や、頼りない政策を知っているだけに、ハッピーエンドのその先を考えると、胸が痛い。 ハチャメチャであるが、常に、明日はきっといい日になると、前を向く姿が頼もしい。要所で出てくる桜の花びらが、日本という国で生きていく決意を、後押ししてくれているようである。偶然にもホルモン長屋の跡地に行ったことがある。その時にはそんな事があったともつゆ知らずにありましたが当時の事を考えると複雑です。でも昔は皆んな人間が雑でいいなあと思えてしまう。今みたいに細分化されて沢山の制約に雁字搦めにされるのはぼくのような雑な人間には向いていないのだ。 内容は言うことなし。自分でもなぜこの作品が好きかはわからないけど大好き♡でも…テーマは何だったんだろう?よく分からん。




■映画ストーリー
日本万国博覧会が開催された高度経済成長期の1970年、関西地方で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉(キム・サンホ)と妻・英順(イ・ジョンウン)は、娘3人と息子と共に暮らしていた。戦争で故郷と左腕を奪われながらも、前向きで人情味あふれる龍吉の周りには常に人が集まってくる。

★映画チェック★
『愛を乞うひと』などの脚本家としても知られる鄭義信が、数々の演劇賞に輝いた自身の舞台を映画化。1970年を舞台に、関西で小さな焼肉店を営む一家が、たくましく生きる姿を描く。3姉妹に『さよなら渓谷』などの真木よう子、『八日目の蝉』などの井上真央、『最後の忠臣蔵』などの桜庭ななみ、長女の幼なじみに『探偵はBARにいる』シリーズなどの大泉洋、父親に『隻眼の虎』などのキム・サンホ、母親にイ・ジョンウンがふんする。

■スタッフ
原作・脚本・監督:鄭義信

■映画詳細データ
製作国:日本
配給:KADOKAWA、ファントム・フィルム
製作:「焼肉ドラゴン」製作委員会
リンク:焼肉ドラゴン

■キャスト(役柄)
真木よう子(静花)
井上真央(梨花)
大泉洋(哲男)
桜庭ななみ(美花)
大谷亮平(長谷川豊)
ハン・ドンギュ(尹大樹)
イム・ヒチョル(呉日白)
大江晋平(時生)
宇野祥平(呉信吉)
根岸季衣(長谷川美根子)
イ・ジョンウン(英順)
キム・サンホ(龍吉)