2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(6月16日全国公開)

映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!


ジャンル:人生/葬儀
 ゆずりは   【6月16日公開】

ゆずりは (銀鈴叢書)
ゆずりは (銀鈴叢書)
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新谷 亜貴子
銀の鈴社
売り上げランキング: 3,010


■内容紹介
人は、なぜ生まれてくるのか。なんのために生きていくのか。どうして、死んでしまうのか。生あるものにどこまでも付いて回る命題を、葬儀社のベテラン社員である主人公と、その相棒となったイマドキ新入社員、それに、亡き人々とその遺族たちとの交流を通して追いかけていく本作。長年、「死」を仕事とすることで、“心が死んでしまった”主人公。その心が、物語が進むにつれて変化していく様子に、読み手の心も揺さぶられます。読後、「生とは」「死とは」の答えが、少し、見えてくるかもしれません。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1読後、「生とは」「死とは」の答えが、少し見えてくるかもしれません。  
人はなぜ生まれてくるのか、何のために生きていくのか。生あるものに付いて回る命題を、葬儀社のベテラン社員である主人公と、その相棒となった新入社員、亡き人々とその遺族たちの交流を通して追いかけていく。死をもって生を証する、か。葬儀屋のお世話になったわよ。葬儀屋もキツイ仕事。私には無理。天涯孤独な身となった今、家族の良さが身にしみる。生きてれば早いか遅いかで何れ独りになっていくものだ。血を超えた、超えられた人間関係を築いていけるか否か。私の場合性格的に難あり。切り離しちゃうものね。簡単にさ。積み重ねることがないわけ。ますます難しい。自分の気持ちをわかってくれる人がひとりいれば、生きてゆける...か。そうだよね。どの話も胸にこみ上げるものがあったし、読み進むうちに繋がっていくのも良かった。「生」と「死」について、改めて考えさせられた。




■映画ストーリー
葬儀社のベテラン社員として多くの死と向き合ってきた水島正二(滝川広志)は、新しく入社した高梨歩(柾木玲弥)の教育係を任される。高梨は言葉遣いはひどいが、ルールを無視してでも遺族の気持ちを考える優しい青年だった。そんな高梨と共に遺族たちと交流を重ねるうちに、水島の心境は変化していく。

★映画チェック★
葬儀社のベテラン社員と新入社員のコンビが、亡き人々とその遺族との交流を通して生と死に向き合うさまが描かれる人間ドラマ。監督を務めるのは『eiko[エイコ]』などの加門幾生。モノマネ芸人のコロッケが本名の滝川広志名義で主演を務め、多くの死に接し感情の起伏を失った男という難役に挑んだ。彼の相棒を『サムライフ』などの柾木玲弥が演じるほか、ベテランの島かおりや勝部演之らが共演する。

■スタッフ
原作:新谷亜貴子
監督:加門幾生
主題歌:森本ナムア
脚本:吉田順、久保田唱
題字:新谷碩雲
エグゼクティブプロデューサー:上野由洋、猪狩茂、三上周治、小山竜央、小柳亮太
プロデューサー:市川篤、寺田元

■映画詳細データ
製作国:日本
製作:アジアピクチャーズエンタテインメント
配給:エレファントハウス
カラー
(新宿K’s Cinema、イオンシネマ板橋ほか)
リンク:公式サイト

■キャスト(役柄)
滝川広志(水島正二)
柾木玲弥(高梨歩)
勝部演之(松波平二郎)
原田佳奈(水島直子)
高林由紀子(松波千代子)
島かおり(佐倉琴子)
大和田紗希(沢田朋子)
三谷悦代
小林博(篠原幸一)
前田けゑ(浅羽道徳)