2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。
合わせて原作本・コミックを楽しんでください!
ジャンル:サイコパス/マウンドコントロール
■内容紹介
犯罪を意図した行為でもその実現が不可能であれば、罪に問われない。これを『不能犯』という―。闇金業者の変死事件を担当する刑事・多田友子は、数々の変死現場に現れる謎の男・宇相吹正の捜査を開始する。だが、明らかに事件に関与しているのに、誰も彼の犯行を実証出来ない。捜査が行き詰まる中、宇相吹は、依頼人の歪んだ思いに応え、次々と人を殺めていく…。
■内容紹介
数々の変死事件現場にあらわれる謎の男・宇相吹正。しかし、誰も彼の犯行を証明することができない。人は彼を、犯罪を実証することができない容疑者「不能犯」と呼ぶ…。 憎悪、嫉妬、欲望そして愛…… 宇相吹は依頼人の歪んだ思いに応え、次々と人を殺めていく…。 戦慄のサイコサスペンス開演!!
■内容紹介
都内でも有数の進学校に通う女子高生・早苗は、同じ予備校に通う年上の女生徒から陰湿な脅しを受けていた。
追い詰められた彼女は『電話ボックスの殺し屋』に仕事を依頼する。
『電話ボックスの殺し屋』とは、ボサボサの髪に黒いスーツを着た赤い目の男――すなわち、数々の変死現場に現れる宇相吹正のことだった。
早苗とは中学時代の友人である彩香や藍子、楓もそれぞれに事情を抱え、彼に殺しの依頼をしていた。
それにより、彼女たちが隠していた過去が暴かれていく…。
実写映画&ドラマ化で話題沸騰中の人気マンガ「不能犯」、スピンオフ小説が登場!
----------------------------------------------------------------------------------------
■原作の感想
----------------------------------------------------------------------------------------
犯罪を意図した行為でもその実現が不可能であれば、罪に問われない。
これを『不能犯』という―――。
思い込みで人が死ぬ⁉ 刑事さん死ぬのはおっと、でしたね。追いかける人だと思ったのにな!人を呪わば穴二つ、ですね。思い込みによる殺害。できるもんなんかなぁ。思い込みだけで人を殺せるって怖い。一話完結。青年誌だからか無駄に性描写がある。なかなかに胸くそ悪いマンガです。推理小説の世界では、某長編の登場で"イヤミス"というジャンルが生まれました。いわゆる「読むと嫌な気分になるミステリ」のことで、作者が意図的に後味の悪さを"売り"にするために書いている作品です。本書『不能犯』も、読者が高い確率で不快な気分になるマンガです。味付けに失敗したのではなく、わざと不味くなるように調理しているわけです。そのため、二度と読みたくないと感じたら、作者の勝利ということになるでしょう。主人公の宇相吹正に関する情報がほとんど示されないのは、彼が人間である必然性がないからだと思います。マンガを読んで吐き気を催したい、という方がいたら、強くお勧めできる傑作です。映画のライトにベルはサラッと原作マンガの上辺だけ書いてあり、つまり映画を見てくださいという感じです。ただし話の要素自体は面白かったので、結果"イヤミス"したければ原作を読むしかないのかな、という結論に。
■映画ストーリー
大都会を舞台に立て続けに変死事件が起こり、その現場には決まっていつも黒のスーツを着た男の姿があった。その男は宇相吹正(松坂桃李)で、“電話ボックスの男”とSNSで話題になっており、とある電話ボックスに殺人の依頼を貼るだけで必ず遂行されるとささやかれていた。実際に標的は100パーセントの確率で、事故や自殺や病気によって命を落としており……。
★映画チェック★
『戦慄怪奇ファイル』シリーズなどの白石晃士が監督を務め、グランドジャンプ連載のコミックを映画化したサスペンス。何度も変死事件現場で目撃されながらも、誰もその犯行を立証できない主人公が暗躍する姿を活写する。『ツナグ』などの松坂桃李がダークヒーローに挑戦。人の心をいともたやすくコントロールできる謎の男の、善悪を超越した振る舞いに翻弄(ほんろう)される。
■スタッフ
原作: 宮月新
原作・画: 神崎裕也
監督・脚本: 白石晃士
脚本: 山岡潤平
主題歌: GLIM SPANKY
製作: 岡田美穂 / 村田義邦 / 勝股英夫 / 水野英明 / 木下暢起 / 三宅容介 / 森川真行
エグゼクティブプロデューサー: 吉條英希
企画・プロデュース: 中畠義之 / 森川真行
プロデューサー: 大畑利久 / 石塚清和
共同プロデューサー: 宮城希 / 清家優輝
ラインプロデューサー: 小泉朋
撮影: 高木風太
照明: 豊見山明長
録音: 石貝洋
美術: 中川理仁
装飾: 藤田徹
VFXスーパーバイザー: 鹿角剛
スタイリスト: 中井綾子
スタイリスト(沢尻エリカ担当): 長瀬哲朗
ヘアメイク: 村井アケミ
編集: 和田剛
スクリプター: 阿保知香子
助監督: 吉村達夫
制作担当: 鍋島章浩
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2018年2月1日
上映時間:1時間46分
製作:関西テレビ放送 / 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ / エイベックス・ピクチャーズ / BigFace / 集英社 / ポニーキャニオン / ファインエンターテイメント 制作プロダクション:ファインエンターテイメント
配給:ショウゲート
■キャスト(役柄:俳優)
宇相吹: 松坂桃李
多田友子: 沢尻エリカ
百々瀬麻雄: 新田真剣佑
川端タケル: 間宮祥太朗
赤井芳樹: テット・ワダ
若松亮平: 菅谷哲也
前川夏海: 岡崎紗絵
木村優: 真野恵里菜
羽根田健: 忍成修吾
木島功: 水上剣星
羽根田桃香: 水上京香
櫻井俊雄: 今野浩喜
西冴子: 堀田茜
夢原理沙: 芦名星
夜目美冬: 矢田亜希子
河津村宏: 安田顕
鳥森広志: 小林稔侍
他