楊令伝4 雷霆の章 | 雑読日記

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読んだ本の感想など

この記事の続きです。
→ 楊令伝3 盤紆の章

注・ネタバレあります。

北方謙三驀進中。

宋国と梁山泊との戦いの前座、と言えるのでしょうか、
北で起きた「新しい遼国の勃興」と
南で起きた「宗教国家を目指した叛逆」は、
どちらも宋禁軍との全面対決となりました。

本来の話の筋からは外れたところにあるはずの
戦いなのでしょうが、北では青蓮寺、南では梁山泊が
暗躍して宋禁軍を悩ませる展開は興奮ものです。
呉用の今後が気になります。

そして、王母がやはり死んでしまいました。(おっとネタバレだ)
合掌。

この記事へ続きます。
→ 水滸伝5 猩紅の章

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