pixivに『もう一度宣戦布告』アップ、これも加筆して近々アップ予定。王子リョ強め。
★乾き
「オージさん、動きが鈍くなってきたんじゃない?休憩する?」
「何の、まだまだ!」
「あっそ」
まだ足りない、もっともっと。まだまだ…。
「ちょっと、オージさん…?」
「プランス君…?!」
急にばたりと倒れてしまった。慌ててふたりとブランシュネージュが駆けつける。
「ちょっと、大丈夫?」
「どうしよう、プランス君…?!」
「…いや、ちょっと眩暈がしただけだ…」
「今日は暑いから、熱中症かも。熱は…、そりゃああれだけ動いてたら熱いか」
リョーマがおでこに手を当てるが、当然熱い。続いて桜乃が彼の手を取る。
「ちょっと良いですか?皮膚をこうやって抓って、戻るのが遅いと脱水だって聞いたことがあります。…やっぱり脱水みたい」
「だから休憩しようって言ったじゃん。ほら、立てる?しばらくベンチで休んで、仏の人に連絡して迎えに来て貰うから」
ゆっくり体を起こし、ブランシュネージュに寄り掛かり、リョーマに支えられながら木陰のベンチに移動した。
「スポーツドリンク、私ので良ければ…」
「セリシールと間接キ…?!」
「俺の水あげるから飲みなよ」
「ゴホッ?!」
「リョ、リョーマ君、無理矢理飲ませちゃ駄目だよ。タオル濡らしてくるね」
「すまない…」
タオルを手に、水道まで駆けていく桜乃を申し訳ない気持ちで見送る。情けない所を見せてしまった…。
「ったく、コートで倒れるなんて、まだまだだね」
「お前こそ公式戦中に倒れただろうが、2度も!」
「…そーだった。でも、今日のアンタちょっと、いつも以上に気合入ってなかった?」
「…僕はいつでも全力だ。豪州にいる間に、お前に勝ってセリシールに良い所を見せないと。休んでいる時間が惜しい」
「ま、確かに決勝は明後日だし…」
そうなればもうコイツとテニスは出来ない。オージさんとの勝負は、日々楽しくなっていく。過ぎる時を惜しむように、残された時間を大切に、その気持ちは分かる。
「まだ足りないんだ。もうすぐこの日々が終ると思うと、心が渇く。いつか必ず終りが来ることは分かってはいるが、認めたくない」
「…そりゃあ、世界中から強い奴らが集まって、毎日テニスが出来る夢みたいな時間、俺だって終って欲しくないけど…」
「この大会が終ったって、テニスは出来るでしょ、俺達なら」
「帽子…」
「テニス馬鹿の竜崎だって、きっとそこにはいるんだろうし」
「…」
ブランシュネージュが嬉しそうにヒヒンと笑った。
リョの帽子貸してあげたらBLっぽ過ぎる…?
★ドリライ24東京初日
何度も言うけどこれが14なんて最高。告知一向にないけど、コメンタリーないのか…?
日替わり
青学 手塚鰻を取りに 井上さんムーンウォーク
山吹 テニスの為の品位♪白玉?
六角 おじぃが不二やらにイリュージョン。
立海 真田 俺にも駄洒落を教えろ
越前親子 歌うの?本当にやめて、マジで リン子を呼ぶな
河村親子 これやったら終っちゃうでしょ? 忘れるな、これだけ応援してくれる人がいるってこと
不動 行こうぜ全国 その時思ったことを言えば良い ドリライ終るなー!
ペテン プランク赤澤
サムライファイター 最後真田がラケット落とした?リョも合わせてラケ置いた回があったと読んだけど、これは違うみたい。この直後数十秒で衣装替えして正面から飛び出すの最高にカッコイイ
最後の曲、盛り上がっていくよ えー 五月蠅いよー 喚くなよ♪ありがとうございました あと百曲やる? やるー あ、宿題やらなきゃだった このやり取りリョ過ぎる、全公演分見たいんですけど!!!