センターステージの持ち場(天皇杯4回戦甲府戦) | サッカーと散歩とざしこ

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サッカー(アントラーズと代表)観戦日誌です。

 

 
 
形容の仕方として正しいか定かではないが、前半はY字型だった。
両サイドバックも上がれている。
右サイドの師岡選手がボールを持ってくれている。
攻撃の時間が長くはないのだが頭が重たいのか、ピッチ中央で三竿選手があちらもこちらもと気を配り大事に至らぬようにしている。
 
左サイドでは藤井選手が自身の頭を超すパスに相手と入れ替わるも、その先に相手が2人待機している状況。
条件が揃えば単騎でゴール前に辿り着けそうだが、条件が揃う気配はない。
(アシンメトリーや中央のDFが右側に動いてくれるなど)
 
相手と一緒にライコ選手がジョグで自陣に戻ってくる。
守備時には自陣で構えることにしたのか。
危ない橋を渡る必要はないのだから、それでよい。
 
この調子で条件が揃うとは。
いい時間でスコアをタイにしてハーフタイムに入る。
どうでもよくないが、GKの股を開かせて、かつ、倒してのシュートは上手かった。
やればできるじゃないか、藤井ちゃん!
 
後半は、鈴木、名古、師岡、藤井の前4に三竿、樋口の中2に変更。
コールリーダーから「優磨を動かそう」と指示が飛ぶ。
土曜日の試合の疲労が抜けきっていないだろうから、頭と脚がよく動くように後押しをという話である。
うん、そうだな・・・、いや、ここは動かない方がよいのでは?
 
前半は、前半分のセンターラインが空洞気味であったため、攻撃時の決め手を欠きがちだったり、ネガティブトランジション時のディフェンスで後手を取る、相手のビルドアップへのプレッシャーが掛からないといった問題が起きていた。
今、鈴木選手はセンターサークルとPKスポットの間くらいでGKににらみをきかせている((注)メンチは切っていない)。
ここに誰かしらいてもらわねばなるまいて。
そう、思ったのである。
 
されに、鈴木選手よりも前に名古選手が出てきてくれることで、センターラインで足場を組めるようになった。
これで安定してきたので、ここからが本番だ。
 
・・・から経過すること約40分。
植田選手の方が高くて強いので勝った。
散々頓挫したトリックプレーではなく、シンプルにボールを入れただけだった。
 
これまで何だったんだろう、と考えるのは野暮だ。
スコアを動かさずに終了の笛を聞こう。
肩を組みもう一方の手でガッツポーズをしながら近付いてくる2人を見て、頭を切り替えたのだった。
 
 
おまけ
 
今日はここからでした。現地組、NHKBS組、お仕事組、運営の皆様、お疲れ様でした。
 
 
小瀬もまあまあの雨が降ったのですが、都心では雨水の貯水上限を超える大雨で地下鉄の駅が水没したり、マンホールが吹き飛んだりしていたそうですね。
翌日、ニュースを見て驚きました。
皆様、ご無事でしたか?
暑さが和らいだと思えば台風がやってくる。
用心しようにもどうしたものかではありますが、気を付けましょう。

 

 

 

 

 

 

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