エラーによる停止からの再起動(J1新潟戦H) | サッカーと散歩とざしこ

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サッカー(アントラーズと代表)観戦日誌です。



今季、初めての18時開始ゲーム。
少し癖のある(らしい)天皇杯のボールでの練習期間が長かったので、予想以上にボールに慣れてしまっていた。
蒸し暑さに体が慣れきっていない。
…など、今節は、体のリズムが狂う要因てんこ盛りの試合だ。

 

さらに、ボランチ陣を空洞化されてしまったのでは、正攻法で盛り返すのは困難である。

ピッチで起きていたのは、アントラーズあるあるの人への意識が高いがあまり起こる“あれ、真ん中が空いてますけど!?”とは異なるもの。

この配置、このボールの動きではここですね…と各々が動いた結果、人が重なってしまい、その後ろにフリーの選手ができてしまうというものであった。

(名古選手と佐野選手が重なっていた場面が数回あったはず。)


困ったなと思ったら…状態でプレーするので、出足が遅くなるし、プレーエリアを広げることも躊躇するだろう。

カウンター攻撃時に駆け上がれないふたりを初めて見たくらいだ。


それでも、知念選手のカバーが光っていた。

試合終盤の佐野選手の守備があったから、右サイドから失点せずに済んだ。

困ったなと思っても、頼りになるボランチ陣である。


さて、藤井選手のゴールは、昨年、年間通して中村コーチと練習してきたものだ。

(あそこまで遠くはなかったけれど、見逃してください。)

カットインシュート練習は、右サイドからの日と左サイドの日があったように思う。

GKもいたりいなかったりだった。

ネットが揺れたり揺れなかったりだった。


今節は敢えてレーンの使い分けやレーン移動の約束を崩したところがあったので、オフ・ザ・ボールの部分の評価はしにくい。

左側を塞ぐという守備のコンセプトは全う出来ていた。

藤井選手はタッチライン際の選手とその内側の選手の2人を見なければならなかったが、無闇にアプローチすることなく“塞ぐ”を丁寧にやることに絞れたのは、周りのサポートもあったと思う。

(後ろの安西選手と横の鈴木選手と知念選手から声が掛かっていただろう。早川選手や関川選手からもまた然り。)


攻守交代時のカウンターを発動させるには、ただ走るだけなのでボール保持者を助けるランニングが出来たら道が開けそうだ。

足元でボールを貰う練習はしていないはずだけれど、ボールを運ばせたらチーム随一の能力がある。

もっと自信を持ってやったらいいと思う。

多少、はみ出したっていいじゃない。


クロスはスペースにシューターがゴール方向に向かって入ってくる事を想定していた…とすると、良く見えてるねになるのではないか。

今のところ、真偽の程は定かではないので「そうでした」と言わせて欲しい。


ボールを持っている時に体に力が入り過ぎているのか、気持ちが入り過ぎているのか後ろを回った安西選手を活かせなかったのは惜しい。

カットインするぞ!と意気込んでいたところに相手が動いてくれなかったので、………となってしまったのかもしれない。

肩の力を抜いて…というのは難しいだろうから、仕組みを覚えちゃいなさい。



おまけ


今日はここからでした。現地組、DAZN組、お仕事組、運営の皆様、お疲れ様でした。



午前中の練習見学後に手に入れたしかたこさんミニを失くすといけないので着席時に手提げに括り付けていたところ、お隣の席の御婦人に「たこ、かわいいですね。」とお声掛けいただき、「可愛いですよね。買っちゃいました。」とお答えいたしました。
御婦人はご主人と密談をなさっていました。
御夫婦の元にも御多幸のしかたこさんが訪れます様に。

 


(クラブハウスにいる「しかたこ」さんたち)

 

 

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