面白い記事をみかけたので紹介します。
女性に、自称HSPが多いと言われています。
なぜ、女性に多いのかというのは、女性脳、男性脳が関わっているのだと思われます。
カサンドラ妻は、アスペルガー夫の言動に日々悩まされています。
なので、
「どうしたら、アスペルガー夫の言動を普通の人のようにできるか?」
と考えている妻は多いのですが、
「妻自身には問題はないのか?」
と振り返る必要もあるのです。
今回の記事を読んで、「私には問題ない」と思うのであれば、それはそれで、良かったのではないかと私は思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
世の中の変な言動をとる人たちは、
「一見いい人たち」
です。とくに外づらはです。
女性ASDの場合、幼少の頃に厳しいしつけの親のもとで育てられるとASD特性がかなり薄められ、本人も周りも気づかないことがあります。
また、
「ASDを非難する彼(彼女)がASDであるはずがない」
というのは間違いです。
「ASDがASDを非難することはできない」と私も以前は思っていましたが、ASDの人たちは、周りのへんな人のことは案外気づくのです。これはいろいろなブログを読んでいくうちに確信しました。
変な言動をとる人たちは、深くつきあえばわかります。職場でも、家庭でも・・
そして、こういう人たちは、自分のやることや思考が「無自覚」なのです。(いい意味でも悪い意味でも)まったく悪気がないのです。
被害者意識は人一倍強いのですが、
「自分は被害者意識などない」
と思っていて無自覚なのです。
「無自覚を治す」というのは、「自分はもしかしたら少しでも当てはまるかもしれない」と謙虚な姿勢になったときに初めてターニングポイントとなります。
こういうタイプは、HSPを認めていても、ASDという言葉に異常に反応し拒否しようとします。
「HSPは耳に心地いいけれど、ASDは耳障りな言葉だから」
というのが第一の理由です。
また、こういうタイプは、「自分が正義」であり、「ヒーロー、ヒロイン」であり、「悲劇の王子様、お姫さま」なのです。
また、女性パーソナリティ障害では「見捨てられ不安」が大小かかわらずあります。
またこのタイプは、0か100か思考の持ち主であるとも言えます。
この記事を読んだカサンドラ妻が
「私にはぜんぜん当てはまらない」
と思うのであれば、それはそれで良かったことです。
ただ、
「私に少しでも当てはまるかも」
と思うのであれば、それを改善することがアスペルガー夫と仲良くやっていくターニングポイントとなるのではないかと私は思います。