んでは続きです。
本日の記事は
2022年8月13日(土)に 南堀江SOCORE FACTORY で観ました
COPY夏フェス
tai-gi-mei-bun
の思い出 続きでラストです。
※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
また掲載分以外の写真がご入用の被写体及びその関係者様がいらっしゃいましたら、
ご請求に応じあるだけ提供いたします。
ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
お気軽にご相談下さい。
3.この日観たアーティストさん
(4)蝶惑星 さん
①初見
お名前すら存じませんでした。
②いつもは2人組
この日はなんかの都合でご出演はお一人だけでした。
しかし、後で知りましたがどうやらもう1名の方は映像としてご参加されてたようです。
③映像と回遊
そのパフォーマンスの内容は、いかにもアングラって感じです。
水着を着た女の人が、歌うでもなく高度なダンスをするでもなく、ただ場内を音楽に
合わせて身をくねらせながら回遊するだけです。
※twitterではボカシましたが、それのが逆に不健全な感じしたのでブログでは
ぼかさず載せます。
時折、その場にあおむけで寝ころび腰を上げて開脚を繰り返す・・・恐らくそれが定番の
「キメ技」なんだと思いますが・・・極めてシュールな出し物となっています。
しかしそれがキチンと芸として確立されているところがすごいとこです。
「なんかシュールなことやってればアートっぽいだろ?」みたいな鼻につく感じが全くなく
ただ黙々と何か揺るぎない信念でもあるかのように振る舞う姿には、新参のパフォーマーには
ない貫禄を感じます。
④面白いまた観たい!けどすごい好きって程ではない。
正直な感想としては
「面白かったですけど、何回も観たいかっていうとそこまででもない」って感じです。
理由・・・というか言い訳と言うか、初めて観るタイプのパフォーマンスに「完全に受け身」
になってしまったせいで、イマイチ沸けなかったってのがあります。簡単に言えば
「呆気に取られていた」のです。
恐らくそう感じた観客はおれ以外にも少なからずいらっしゃったようで、また事前に
予備知識があったお客さんにおいても、回遊と言うパフォーマンスの特殊性から、自分の
ペースで沸き倒すこともできず、結果として多くの観客が「見守っている」ような様相を
呈していたと思います。
もっとも今回は特別なお一人だけでのパフォーマンスでしたので、通常の内容とは
違っていたかもしれません。
それを確認する為に、もう1回くらい観て観たいなぁと思います。
(5)COPY さん
①初見
配信みたいので観たことはあったのですが、生COPYは初です。
②本日の主役
COPYさんが登場する前からフロアは異様な興奮に包まれていました。
その会場の空気感、それだけで今日の主役が誰なのかはっきりとわかります。
そして演奏が始まるや否や・・・
③めっちゃ沸いた!
敢えて分析する必要もありませんが「沸きポイント」は大きく2点、細かく4点です。
まずは、
1)お馴染みの
・メンバー
・曲
この会場にいる人でCOPYさん達を知らない人はまずいなかったでしょう。
見た感じ観客全員COPYさんのお友達かってくらい認知度が高かったです。
この状況は観客はもちろん演者にもリラックスをもたらしていたと思います。
加えて演奏曲ですが、多くが「COPY(既存曲のカバー)」です。
全然音楽に詳しくないおれですら知ってる有名曲もあって、初見でもノリやすいこと
この上なし!
そして
2)浮かれた
・パフォーマンス
・観客
ステージ上のCOPYのメンバーは全員「浮かれて」います。1曲毎どころか1曲の中に
何回も何回も「浮かれポイント」が出てきます。
それに合わせて観客も負けじと浮かれています。
こんな「大沸場」に居たら初見であろうがなかろうか「沸くしかねーな」って感じです。
④久しぶりに帰った地元のお祭り感
上記の雰囲気を一言で言えば「久しぶりに帰った地元のお祭り感」です。
久しぶりに顔を合わせるかつての仲間達の中で、懐かしくて、リラックスできて、ついつい
昔を思い出してハメを外しちゃうwってな感じです。
演者も観客もお酒を飲みながら(※ノンアルも用意されてた)思うままに「その時間を」
楽しむ。そこに何の縛りもしきたりもない。でもちゃんと治安が守られている。なんて
居心地が良いのでしょう。大人の本気の楽しみ方ってのはこーゆーことだなと思いました。
大人ってサイコー!
⑤ノスタルジー音楽
おれなんぞはそもそも流浪の民で故郷もなければ地元もなく、子供時代にお祭りに参加した
経験もありませんがなぜか「存在しない過去」を思い出しめちゃ高まっていました。
COPYさんの音楽は、アーティフィシャルでありながら、どこか「ノスタルジー」を
感じさせます。そのポイントは恐らく観客それぞれで異なるでしょうが、おれの
「ノスタルポイント」はチープなピコピコ音じゃないかなーと思っています。
(7)SEXY SYNTHESIZER(セクシン) さん
①初見
例によってお名前すら存じ上げなかったんですが・・・。
実は今回のチケットを買いに COPY HOUSE に行った時 COPYのヒロシさんと少し
お話をさせていただいて、おれがテクノ好きだという話をした際にヒロシさんから
オススメされたのがセクシンさんでした。
以来セクシンさんを超楽しみに、敢えてこの日まで情報をシャットアウトして臨みました。
なのでこの日の実質お目当てはセクシンさんだったと言っても過言ではありません。
②老舗グループ
お聞きするところ、セクシンさんは相当歴史のあるグループさんだそうで、何度か
メンバーチェンジを繰り返しながら今日まで活動を続けられているそうです。
今回2年半ぶりのライブを、十何年ぶりくらいにオリジナルメンバーでお届け
・・・って、ブラザートム(旧小柳トム)似の人がおっしゃってました。
※写真の左側の人
③めちゃ良い!好き!
ヒロシさんお勧めということで、めっちゃ期待してましたが、その期待を遥かに超えて
げっちゃっ良かったです。
④パフォーマンス
音楽と映像の融合って感じの奴です。
1)音楽
メロディーとかもちろんいいんですけど、音がすごく良い!
まだシンセに未来を感じてた時代の音がします。
ピコピコ・ピュンピュンの音とともに懐かしい記憶が蘇ってきます!
・・・って言いますのも、実はおれも高校生の時に学校にあったCommodoreの
コンピュータ(カナダ人なのでw)で音楽作ってたんですよ。
今みたいにEDMのアプリとか鍵盤のインターフェイスとかなかったから(あったかも
しれんがおれは持ってなかった)、一からプログラム組んで。
まぁその話はいつの日かまた機会あればってとこですが、なんせテクノはおれの音楽の
原点です。
2)映像
後ろに流れる映像もまだすごく良いんです。
初期のMTVがどんどん尖がりだしてた頃って感じがしてすごく良かったです。
⑤お二人が良い人っぽい!
もう一個、セクシンさんの良いトコは、お二人がすごく「いい人っぽい」トコです。
もちろん実際はどーだかわかんないです。シンセとかキーボードやってる人はだいたい
少々ヘンクツで・・・でも冷静で理知的な人が多いような気がしてます。
なんせ「良いモノ観た!」って感じでメタメタ良かったです。
今でも、youtubeに上がってるこの日のライブちょいちょい観たりしています。
(8)コラボ「SEXY COPY」さん
ステージショーのトリはCOPYさんとセクシンさんのコラボで「SEXY COPY」さん。
にぎやかでほがらかで楽しいステージ。
良く見たらステージもフロアも怖そうな人多かったけど、みんながみんなニコニコして
います。
この一見、ギャングの盆踊りみたいなフロアの雰囲気がすっごく心地よかったです。
4.まとめ
最後のSEXY COPYさんも終わり「あーフェス終わっちゃう」・・・って思うより
「これから何かが始まるのかもしれない」って期待感のが大きかったです。いやもしかしたら
もう始まってるかもしれない。少なくともおれの心の中ではもう始まっている。そんな気が
しました。
あー楽しかった!次はいつかなー!
※※考察として「アイドルとバンドの違い」を各予定でしたが、今回の本文より長くなって
しまったので、別途記事にまとめたいと思います。一応今回書きたかったことの結論は
【客層の違いは「文化」の違い】
ということです。
つーわけで、今回の記事はこれにて!
ではまた次回!
【今後の記事の予定】
①アートタ ウンつ くば オンライン(2022.8.28)
②CO MCO MCOM(2022.9.4)
③WONDER WORLD(2022.9.24/25)
④ASOBIMASHOW 昼・夜(2022.10.15)
⑤Ma shUp!Halloween(2022.10.30)
⑥泉茉 里の大ビンゴ大会(2022.11.5)
⑦色々な十 字架「未ダ、行キ方決メテナイ」(2022.11.6)
⑧partyparty(2022.11.29)
⑨MON KEYLIFE(2022.12.11)
⑩the Pat ti デビューライブ(2022.12.20)
⑪映画「アキ レスは亀」(2022.12。25)
⑫生 前葬~玖 周忌~(2022.12.29)
--------------------------------------------------------以下、備忘の為
済:く ぴぽ音楽会(2022.9.3)
済:テン シメシ リリイベ神戸(2022.9.23)
〇私家版「魔法 女子☆セイ レーン3/4史」第3章
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