③ZUKEDO/吉河順央/くぴぽ@エミュフェス(2022.7.10) | フライパンしか持ってな「かった。」

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 更に続きでございます

 本日の記事も
 
 2022年7月10日(日)に 心斎橋ANIMA で観ました

  エミュフェス vol.8

 の思い出 の続きの続きです。

※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
 また掲載分以外の写真がご入用の被写体及びその関係者様がいらっしゃいましたら、
 ご請求に応じあるだけ提供いたします。
 ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
 お気軽にご相談下さい。



3.この日見たパフォーマーさん

(6)ZUKEDO さん

  この日2組目のバンドさんです。

  ※撮影禁止かどうかわかんなかったので撮りませんでした。  

 ①初見
  全くお名前も存じませんでしたが、出番後にエミュリボンの正社員 儀間さんの

 バンドだという事を知りました。

 ②げっちゃ良かった
  おれがこの日一番沸いたのはZUKEDOさんです。
  はしゃがないことで定評のあるwおれですが、最前でジャンピング指差しする※

 くらいにはめためた沸き倒しました。※写真撮られてたから言い訳はすまいw

 ③覆す!
  最初、機材準備と音合わせでステージに出てきたときのZUKEDOさん達は

 自らめちゃくちゃアウェー感を漂わせてました。
  緊張もあったかもですが、ご出演は女のアイドルの人がほとんど。フロアも

 ドルオタっぽい人が大半と「場違い」との思い込みがあったかもしれません。
  しかし、そんなZUKEDOさんを観客は大喜びで受け入れました。なんせもうここまでで

 既に出来上がっちゃってますからいつでも沸ける態勢です。
  リハ(音合わせ)が始まると徐々に待ち切れない観客がステージに向けてやんやと

 歓声を上げていました。
  自分たちに向けられる歓声を浴びながら、メンバーの方々の緊張感が段々とほぐれて

 いくのがわかります。そして本番の頃には演者も観客も気分は最高潮って感じでした。

 ④ライブ最高!なバンド
  高い演奏技術はもちろん、優れた「沸かせ屋気質」を持っています。
  決してオシャレでも洗練されているわけでもなく、なんとなく学生バンドのノリを

 引きずってる感はありますが、その素朴でエネルギッシュなライブアクティングが

 この日のフロアの空気とピタリと一致しました。結果大きなグルーヴを生み出し

 この日1番の「ライブ」となったわけです。
  
 ⑤メンバー

  バンドの人なのに全員が全員超個性的です。

 1)vo.の人
  サバンナの八木さんがもじゃっとした感じの人でした。

 2)Ba.の人
  エレキコミックのやついいちろうさんが若返った感じの人でした。

 3)gt.の人①
  ちゅうえいさんがそのままいる感じの人でした。

 4)gt.の人②
  演奏めっちゃ上手い

 5)Kb.の人
  一人だけ終始冷静

 6)Dr.の人(儀間さん
  出番終了後に知りました。この人こそエミュリボンの儀間さんです。
  ドラムと軽口を叩いていました。

 ⑥物販にて

  1)儀間さんとお話をする
   この日初めてちゃんと話しました。
   今までエミュリボンの厨房かライブ時間のPAとして黙々と作業されてる姿しか

  知りませんでしたので、めっちゃ沢山喋る儀間さんを見てびっくりしました。

  2)CD買った!
   この日フロアで聴いた曲の全てがおれ好みだったので、物販でZUKEDOさんの

  CDを買いました。
   で!
   早速家で聴いたわけですが・・・なんかちょっと違う。
   曲は紛れもなくそれなんだけど、レコーディングのクオリティの関係なんでしょうか?

  なんか大人しい・・・圧倒的にグルーヴが足りない!
   やっぱZUKEDOさんはライブで聴きたい音楽なんだなと思いました。 

 
 タイムテーブル順だとこの後、Chou Chou Cream(シュシュクリ)さんなのですが

記事の長さの都合で次回に回します。


(7)吉河順央 さん

 ※撮影禁止かどうかわかんなかったですが「何か違うな」と思ったので撮りませんでした。

 ①初見
  なんか薄っすらお名前の文字は見たことあるようなないような・・・。
  
 ②芸能的にすごい人
    ・・・で、後々聞いたお話によると、秋葉原のディアステージとかエミュリボンを

 「作った人(※)」だそうで
  他にも現役の声優さんもやっていて、とにかくなんか芸能的にすごい人だそうです。
   ※どのような関わり方かは知らないですがめっちゃ重要なポジションだったようです。
   今回は、ソロでご出演なので、アイドルさんかシンガーさんかカテゴリー分けは

  難しいですが、なんせ歌を歌う人です。

 ③プロ中のプロ
  歌もトークもアクティングも、パフォーマーとして全てが別格です。
  1ステージで色んな「顔」を見せてくる。表現者として厚みがすごいです。
  そして1曲歌うごとにその輝きがどんどん増してきます。
  こちらも相当キャリアのある方だと思います。

 ④曲は意外にピコピコでPOP!
  ノリも良くって楽しい曲が多いです。
  
 ★後々改めて吉河さんのすごさを知ることになりますが、この日の印象は

 「すげー人いるんだなー!」くらいでした。


(8)くぴぽ さん



 ①全般的に控え目な印象

  1)抑え目セトリ
   エミュフェスってことで「栗原songメドレー」が来ると思いきや・・・
  「絶対、結婚しような!」と「ぎゅーーーーーして♡」はあったものの

 「愛して!プライスレス」がなかったのはかなり意外でした。                            
  
  2)卒のないパフォーマンス
   全体的なまとまりは更に向上、奇抜なことをしなくても十分

  「観せるパフォーマンス」が板についてきた感じがします。

  3)MCもにこやか
   悪くはないけど・・・

   控え目というか「抑え気味」って感じだったかもしれません。
   別に何かに遠慮するとかそーゆーイベントでもなかったと思いますが

  くぴぽさんはたまーにそーゆー時があります。
   もっともそれでパフォーマンスのクオリティが落ちてるとかは決してなく

  ただホントに極々些細な部分で「今日はちょっと元気少ないかな?」って感じる

  くらいなもんです。
 
 ②メンバー

  1)まきちゃん(服部真希)さん



   おれは長らくくぴぽさんを見ていますが、どの時代より今のくぴぽさんが好きです。
   しかしもし次に何が観たいと問われたら「服部さんのソロコンサート」と答えます。

   くぴぽにおける表現手法は、ここ数年で「一段落ついた」気がします。
   あくまで観客視点ですが、ここ数年くぴぽさんはメンバーこそ入れ替わり立ち替わりし

  パフォーマンスの質的・量的な変化は大いにありましたが、表現型としては完全に骨格が

  固まった・・・・つまり確立された感があります。

   もし服部さんがまた違う形の表現を考えておられるとするならば(※)、その時は

  服部さんのソロしかないと思っています。もちろんトークショーとかの類じゃなくって

  歌とか弾き語りとか音楽の奴です。

  ※現実的な思考として、現在超多忙な服部さんが何か別の表現をやりたいと考えて

  おられる可能性はあまり高くない気がします。あくまでも

 「くぴぽじゃない時の服部さんはどんなかなぁ」という単なる興味本位ですw


  2)しゅりさん


   最近ますますステージ上の存在感が増してきたしゅりさん。パフォーマンスに

  おいても重要なポジションを担うことが多くなってきました。それでも表情には

  余裕があって貫禄すら感じさせます。元々の素質もあったでしょうが、デビューから

  今日までの1年間を有意義に過ごされてきたからだと思います。

   しゅりさんの良いところは、ライブ中に見せる「素の表情」
   もちろん1年とは言えキャリアを積んでこられてますから、完全な素ってことは

  ないと思いますが、それをわざとらしくない自然な表情で見せられるのは才能だと

  思います。実に「丁度いい」感じの表情です。

  3)まことさん

   このライブに先立ち、くぴぽ公式よりまことさんの9月ご卒業の発表がありました。
   その発表直後のステージと言うことで、正直お会いするが怖かったです。

   アイドルの卒業(脱退)と聞けば、オタクの人は色々と「理由」を詮索・推測しがち

  です。真実はご本人や当事者にしかわからないのですが、オタクの人の推測の多くは

 「悲観的な理由」であることが殆どです。

   まことさんのケースもまた同様です。しかしステージ上のまことさんは今までと

  変わる事なく輝いていました。
   その姿を見て、おれはまことさんの人生全てを肯定しようを思いました。

  4)うの さん


   相変わらず楽しげでした。
 
  5)ちあきさん


   この時期くらいから、フロアに明らかな「ちあきさんファン」が増えて来たように

  感じます。恐らく服部フェス以降、5~6月あたりにかけて「くぴぽのちあき」という

  キャラクターがある程度出来上がりそれが観客に認知されてきた成果が出てきたのかな

  と思います。
   地下アイドルのキャラクターは歌やダンスのスキルと違い、外的要因の影響を受け

  やすく、また個々の観客が持つイメージの幅が大きいという特有の傾向がある為

  なかなか簡単には出来上がりません(※)。
   それがちあきさんの場合、比較的短期間でこの段階まで進めたのは、デビュー直後から

  割と大きなイベントが続き、注目が高まっていた時期に上手く「乗れた」ことが

  挙げられると思います。

  ※殆どの地下(グループ)アイドルは、個々メンバーのプロモーションが公式から

  行われることはなく、各メンバーに任されている為、戦略的に進められるケースは

  極めて少ないです。その為、観客全体に統一的なキャラクターイメージを浸透させる

  まで時間がかかる一方、一度固定化されると修正が難しいという特長があります。
  
   またちあきさんはライブや特典会等、現場での活動もさることながら、それ以外の

  SNS上の活動がプロモーションとして効果的であったと思います。
   今後の課題としてはこれらを「最低限今の水準で継続できるか」であると思います。
   多くのアイドルさん、もちろん歴代くぴぽメンバーも例外ではなく、SNS活動は

  デビュー後数カ月がピークで以降は徐々に低下していく傾向にあります。
   
   アイドル基本三芸は「歌」「ダンス」「容姿」の3点ですが、それに続くモノとして
   アイドル特殊三芸として「SNS」「趣味」「特技」があります。
  以前「トーク」であったところが「SNS」に変わっていますが、今やSNSはそれほど

  重要なスキルとなっています。

   基本三芸だけでファン層を広げるのはかなり難しいです。よほど突出した技量が

  なければ、基本であるだけに他のアイドルさんとの差別化が難しいです。

   よって幅広いファン層を獲得するには特殊三芸の方を磨く必要があります。
 

   ちあきさんの今後の活動に注目したいと思います。

  記事のバランスがいささか悪いですが、けっこー勢いで書いちゃってるとこも

 ありますのでご了承下さい。
  んではまた次回!

【エミュフェス 今後の記事予定】
①N iL
②エミ ュリボン
③MAG ICALSPEC
④ネム レス
⑤DISCO MPO with 泉茉 里 
⑥ZUK EDO

⑦Cho uChouC ream
⑧吉 河順 央
⑨く ぴぽ

⑩せ のしす たぁ
⑪栗 原ゆう
※敬称略
※検索に引っかからないようお名前の間にスペースを入れています。