それでは前回の続き
本日の記事は
2021年10月30日(土)心斎橋FANJで観ました
Tribu pre.over
の思い出 ラストです。
※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
また掲載分以外の写真がご入用の被撮影者様がいらっしゃいましたらあるだけ提供いたします。
ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
お気軽にご相談下さい。
3.この日観たアイドルさん
(3)suisui さん
①ほぼ初見
けっこー昔に何度か観覧した記録があります。
●参考過去記事
③suisui/メルトミュージック@ファイトクラブ(final)(2019.8.28)
ノーサプ/メルミュ/スクスク/suisui/くぴぽ@ファイトクラブ(2019.6.26)
その頃とはメンバーが大きく(全員?)変わりましたが、グループの持つ雰囲気とか
パフォーマンススタイルはあまり変わっていないように思います。きっとプロデューサさんが
しっかりされてんるんだと思います。
おれは2年以上ぶりの観覧をとても楽しみにしていました。
②大人気!
suisuiさんの出番の際、フロアの様子は明らかに違っていました。
たまたま最前にいたおれは2番目のぐれもんさんの後半ぐらいから、じわじわと背後に圧を
感じていましたが
それはsuisuiファンの方々が徐々にステージに向け、間合いを詰めて行ってたからのようです。
おれはくぴぽさん目当てであったことから、suisuiさんの時は最前をお譲りしましたが、下がり
たくても下がれないくらい最前付近は観客が圧縮された状態でした。
もちろん他の3組もいずれ劣らぬ人気グループですが、この日のsuisuiさんファンの「厚み」と
比べると、かなりの差があるように感じました。またsuisuiさんは女の人のファンめちゃ多い印象
です。
③強火でめちゃ沸かせる
典型的な現代型アイドルのパフォーマンススタイルです。
ご時世的に直截に煽りまくるようなことはしませんが、阿吽の呼吸とでも言いますかもはや
何も言わずとも、ステージとフロアが一体となりグルーヴを形成していくフローが出来上がってる
感じです。
④ハロウィン仕様
この日はハロウィンって事で、メンバーの人は囚人服のコスプレをされていました。
そのせいだかどうだかわかりませんが、メンバー全員すごく悪そうでしたw
あと、なぜだかクラウンメイクの人が「マジ流血」されてて、suisuiさんのステージの激しさを
物語ってました。←血を流すほど乱暴なことはしてないと思いますので、偶然のバッティングw
だと思います。
(4)くぴぽ さん
①めちゃ楽しい!
あまり知られていない・・・どころかくぴぽメンバーの方にも認識されていないと思いますが、
だいぶ前からおれが一番好きな(良く行ってる)アイドルさんはくぴぽさんです。ライブの感想
として観たアイドルさん(面白かった分のみ)を全て書いてるので
「ざるきちはどこのファンかわからない」って方も多いと思います。
かつては「どこのオタクですか?」と聞かれた時、頭にはくぴぽさんを思い浮かべていながら
「フィロソフィーのダンスさんです」と答えていたこともありました。
しかし今は胸を張って言えます。
「くぴぽさんとネムレスさんです!」 ←ネムレスさんを若干保険として使っているとこあるw
②渋いセトリ
今のくぴぽさんのライブは、毎日でも楽しめます。毎回のステージで上手に変化をつけている
からです。
その設計図になるのがセトリ。服部さんのセトリは当日の他の共演者の「色味」や「スタイル」を
把握した上で決めているそうです。
この日も強火と弱火を使い分けて、フロアの熱量を自在にコントロール、ラストは
「記憶を消してあげるよ」でクールに締める。先発の演者さんの流れに沿った実に良いセトリだった
と思います。
おれはかねてより「良き観客(善良なる観客)」を標榜しています。
a.パフォーマーが提示するものをそのまま受け止め
b.「面白かったか、面白くなかったか」についてのみ
c.「感想」を語り「意見」を言わない。
なので当然「こんなセトリが良い」とか「これが聴きたい」とかライブ前に言う事はありませんが、
現場で自分が想像(期待)していたセトリが展開されるととても嬉しくなります。それは推理が
当たったからというのではなく、演者と「波長が合った」ような気がするからです。
③仲良し
おれは今のグルーブの仲良さげな雰囲気が好きです。実際の仲はただの観客には知る術も
ありませんが、少なくとも昔のくぴぽさんにおける「服部さんvsメンバー」みたいな対立構造の
アングルは今はありません。その必要もありません。
アイドルとしてのキャリアも目標も目的も全部バラバラ、ようやくキャラが定着されつつあるかな
くらいのメンバーもいる中、それぞれが個性を出しつつしっかり噛み合って見えるのは、ただ単に
仲が良いだけでなく「お互い助け合って」ショーを作り上げているからだと思います。
④ポピュラリティ
今のくぴぽさんにはかつてのマニアックさがありません。その分、誰にでも受け入れてもらい
やすいポップさがあります。
第3期?あたりからその傾向はありましたが、コロナ禍を機に一気にポピュラー化が加速した
ように思います。
昔のパフォーマンスは今よりもシンプルに見えて、実は沢山のモノを抱えて複雑であったように
思います。今はそれらを段階を経て「引き算」する事でより「わかりやすい」「とっつきやすい」
パフォーマンススタイルが確立されつつある印象です。
その要因は幾つか考えられます。
一番大きな要因は「服部さんが他のメンバーにアイドル以外の振る舞いをさせていない」
ことにあると思います。
そのあたりは今回の記事と直接関係しませんのでまたいつか折を見て記事にしたいと思います。
と言ったところで、本日の記事はここまで!
え?いつもより短い?!・・・と思った人は正解です。年末進行って奴です。
書かなきゃいかん2021年の記事が溜まってますので、短めにサクサク記述してできるだけ
消化していこうって寸法です。
・・・とは言え、2021年も残り10日。どこまでこなせるかわかりませんが、やれる範囲でちょこまか
UPしていきます。
んではまた次回
【今後の記事の予定】
①服 部真 紀「詞の世界」
②sym phonic do llデビューライブ(2021.10.23)
③Tribe pre.くぴ ぽとネ ムレス(2021.10.31)
④comcomcom(2021.11.3)
⑤シラ ヌハソング(2021.11.7)
⑥私立くぴ ぽ学園(2021.12.11)
⑦酔 音祭(2021.12.12)
--------------------------------------------------------以下、備忘の為
〇私家版「魔法 女子☆セイ レーン3/4史」第3章
※検索に引っかからないようお名前の間にスペースを入れています。