①KYOTO大道芸祭2018(2018年6月24日) | フライパンしか持ってな「かった。」

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 特に何をしたってわけではありませんが、楽しかった夏休みも今日で終わり。
 明日から仕事です。


 さすがにおれも良い大人なので、今更うろたえる事はありませんが、気持ち的には

「仕事行くのめんどっちーな・・・」

 と思っています。


 別に仕事が嫌なんじゃないんです。
 朝起きて、会社に行くのがめんどっちーんです
 満員電車に乗るのも嫌だし、スーツを着るのも嫌、そもそも朝起きるが嫌です。


 でもまーしょうがないです。
 我慢します。


 あんまり言ってると「嫌なら仕事辞めろー!」って言われそうだからです。


 おれは仕事を辞めたいんじゃないんです。サボりたいだけなんです!(←ふざけんな!)




 ではでは、本日の記事です。


 2018年6月24日(日)


 KYOTO大道芸祭2018


 の思い出です。


※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
 また掲載分以外の写真がご入用の被撮影者様がいらっしゃいましたらあるだけ提供いたします。
 お気軽にご相談下さい。 



1.はじめに


(1)観覧3年連続3回目


 ●参考過去記事:KYOTO大道芸祭2016(2016年10月10日)
   https://ameblo.jp/zarukichi/entry-12218756446.html


 ●参考過去記事:KYOTO大道芸祭2017(2017年9月24日)
 https://ameblo.jp/zarukichi/entry-12329797505.html?frm=theme


  近畿圏で毎年行われる大道芸(主体の)フェスがどれくらいの数あるかわかりませんけど、
 決して多くないと思います。思いつくだけで、天保山くらいじゃないでしょか?  

  規模こそ天保山に負けますが、KYOTO大道芸祭りは貴重な関西の大道芸フェスです。


 ※虎御前ってのがありましたが、あそこはフェスと言うより町内のお祭りに近い気がします。



2.結論


  効率的に楽しめた!


  主催者側にそんな思惑は微塵もないと思いますが、KYOTO大道芸祭


  ①忙しい人の為の大道芸フェス


  ②超都会型フェス


  と言えるかと思います。


  進行も運営も効率的で、これは観る側のメンテリティによると思いますが、おれで言えば

 観覧していてストレスが全く感じられませんでした。


  これはリピーター確保のためにはとても重要なことだと思います。

  なぜそう感じたかについて以下の通りです。


(1)オンタイム進行


  KYOTO大道芸は、ほぼ正確にオンタイムで進行されるので観覧計画が立てやすいです。


  今回おれにしては珍しく、ピンポイントで観たい人を観に行きました。
  ご出演15組。内ステージショーは11組(多分)。
  フェスがあるのはこの日だけ。後の予定も詰まってましたので(別記事にて)、観覧対象を
 絞り込んだわけです。


  結果的に観たい人が全て観れました。
  おれのようなあの人もこの人も観たいという「欲張りな観客」の満足感の第一はまずここにあります。



(2)プロの手作り感


  KYOTO大道芸の特徴は「手作り感」です。


  ボランティアスタッフさんは少数精鋭。パフォーマーさん自身もスタッフとして働きます。

  そーゆー面での手作り感なんですが、その手作り部分の精度が年々上がってる気がします。


  手作りと言えば「少々の不細工・不手際はご了承下さい」ってのがお約束なんですが
 そーゆー部分が全く感じられませんでした。


  つまり素人の手作りではなく、プロの手作り。
  丁寧かつ精度の高いサービスと運営であったと(一般客のくせにw)感心しました。 


  至れり尽くせりと言う意味ではありません。
  普通の見物客が普通にポイントを回ってストレスなく観れる。その為の障害をあらかじめどけて
 おいてくれる。そーゆー所です。



3.この日観たパフォーマーさん達


(1)オープニング



 (整列時に後ろの人に被らないよう自然にしゃがむチムチムさん。えらい!)


  めっちゃカラフル
  パフォーマーさんが勢揃いするだけでとっても華やかです!


  司会はお馴染 リスボン上田さん。

  この日は、クラウドファンディングの謝礼である命名権を受け ラブリー上田さんでした。
  


(2)めりこ さん(ポールダンス)



 ①全年齢対象パフォーマンス


  CEROコードで言ったら「A」です。
  明るく楽しく健康的で、かわいいお子様からエロいお父様まで皆さん楽しめますw


 ②エンタメ感・大道芸感UP


  ここ最近、おれが観るめりこさんの出し物はエンタメ感がすごく向上しています。
  ひと頃・・・と言ってもだいぶん前ですけど「このまま芸術の方へ行くのかな・・・」
 思って観ることもあったのですが、少なくともつい最近はそうではなさそうです。

  更にお客さんとの絡みやハプニングの拾い方等々、大道芸感もUPしていました。
  

  とは言え、大道芸という狭いジャンルの中だけで満足できる人ではないと思いますので、

 今後活動も作品も更に幅が広がっていくんだろうなと思います。


 ③声質が変わった?


  前はもうちょっと甲高い声という印象だったんですが、良く聞いてみればそんな事ないです。
  落ち着いたすごく良い声です。はっきりと明瞭で司会のお姉さんみたいです。


 ④天井が低いのにしっかりパフォーマンス


  他のパフォーマーさんもそうですが「高さがある芸」をされる方は、ご苦労されてましたね。

  めりこさんの場合、高い所で常に芸をしなければならないので、更に大変だったと思います。


 ⑤硬オールマイティー


  1回のパフォーマンスの中に、緊張感もゆるふわ感も取り入れてそれが相乗的に良い効果を
 もたらします。

  芸と言うか技術と言うか、これは多分もうめりこさんの人間性なんだと思います。


  ショーを観終わって「やっぱめりこさん凄いねー!」としか言葉が浮かびません。
  ホントすごいパフォーマーさんだと思います。



(3)おろしぽんづ さん(コーンジャグリング)




 ①「4アツ」のおろぽん さん


  おろぽんさんには4つのアツいがあります。


  1)暑苦しい外観

  2)圧の強い顔面 

  3)熱い演技

  4)情に厚い


 ②実は語りも熱いぞ


  大道芸人さんのMCには「自分語り」がけっこーあります。


  だいたい聞いてると「しんみり」してくるので、おれはあまり好きではありませんが
 どんな事を考えながら大道芸をされているのかがわかるので興味深いです。


 ③ショーが洗練されてた


  豪快と見せかけて非常に細かいです。
  見せ方がなかなか工夫されてるなーと思いました。経験を積んだプロの芸ですね。


 ④安定感
  
  洗練と共に安定感があります。
  芸歴6年目だそうですが良い芸人さんになられたなーと思います



(4)ロッキィー さん(コメディジャグリング)



 ①初見


 ②ただのクセが強いおもしろおやじかと思ったらスタローンのモノマネだった!


  ショーは全編、外国語なまりの日本語で行われます。


  最初「変わった話し方だなぁ」くらいにしか思わなかったんですが、暫くしてそれが
 映画「Rocky」の時のSylvester Stallone のモノマネなんだと気が付きました。


  にっ似てねぇ・・・


  と思いましたが、後々そこがむしろ面白いんだろなーと思えるようになりました。



 ③胡散臭いw


  外国語なまりの日本語はどうしてこんなに胡散臭く聞こえるのでしょうw


 ④子供たちに大人気


  こんな胡散臭いおじさんなのに、子供達には大人気でした。
  最前列には、恐らくロッキーもスタローンも知らないような子供さん達が大勢詰めかけ
 大笑いしていました。


 ⑤すごい技は無いが、誰にも負けないキャラがある


  とりあえずスタローンには似てません。しかしそれはキャラ作りに関係ないです。
  なんだかわからない得体の知れなさがキャラの根幹にあって、そいつが何やら芸をする。
 そのへんの面白さなんだと思います。
  ロッキィーさんの笑いは後になって効いてきます。ボディブローのようです。



(5)Mr.BUNBUN さん(インポッシブル書道)


 ①ニューマシンで登場



  ふくやま大道芸で見た時は、シャシーにフレームのみって感じでしたが、京都では

 良い感じにデコレートされておりました。
  恐らく完成形なんだと思います。



 ②喋り方が面白い


 「~でございますぅ」とか丁寧な言葉遣いが面白いです。


 ③とにかく面白い


  大雑把過ぎる感想ですが、とにかくやる事なす事面白いです。
  その要因として・・・


 ④キャラだけでなくちゃんと作り込まれ計算されている笑い


  ボケてると見せかけて、観客をどんどんブンブンさんの世界にへ誘導しています。
 まるで追い込み漁のような笑いです。

  ハプニングすら計算に入ってる・・・そう感じさせるモノがありました。



  ・・・ってトコで1回UPしときます。

  
  最近、よく記事を刻むねーって思われるかも知れませんが、お読み頂く方がしんどくない
 ようになるべく1回分を短めにしようと思っています。


  ただ理由はそれだけでなく、もう一個・・写真を載せるのに時間がかかるからです。


  写真のUPには「選ぶ」-「消す」-「縮める」という工程が必要です。


  選ぶ:出来る限り写りの良い写真を選ぶ
  消す:写り込んだ観客等を消す
  縮める:アップロード可能なファイルサイズに変更する


  これがけっこーめんどっちくて・・・場合によっては記事を書いてる時間より、この作業やってる方が
 時間かかったりします。
  
  もう適当で良いかと思う時も多々ありますが、ヘタな写真でパフォーマーさんのイメージダウンとか
 なってはいけませんからね。載せる以上は出来る限りのことはしとこうと思います。


  では、続きはまた今度。