23年前の8月30日
当時付き合っていた彼女に一方的に振られた。
当時高3だった僕は自分のスペックの全てを注いでも釣り合わないくらい顔面偏差値の高い女の子とお付き合いをさせてもらっていた。
きっかけは春休みまで遡る。
春休みを利用して当時憧れだった金髪坊主にしていた。この春休み中に中学の同窓会が催されることもあり、彼女が欲しかった私は気合を入れて参加したのだった。
たしか、大部屋のカラオケボックスに14〜15人くらいが集まってた気がする。
春休みとはいえ金髪にして現れた私をみて、一部の女子は引いていただろうし、それを面白がった女子もいた。
安室奈美恵、PUFFY、GLAY等、当時のヒット曲でカラオケで盛り上がりながら、各々で持ち寄った使い捨てカメラで記念撮影をした。
当時はスマホなどあるわけもなく、写真は『写るんです』、通信はポケベルが全盛期だった。
デビューしたての広末涼子がdocomoのCMで滑り台を滑り、ブレイクの予感がしていた頃だ。
撮影された写真は現像され、春休みが終わると同窓会の思い出として各自の高校へ出荷される。
そこでイケメン、イケジョ認定がされると後日、ポケベルに連絡が入り初めはベル友として異性を紹介される仕組みだ。
紹介してもらった女の子はその子と同じ中学の友達から卒業アルバムを見せてもらい、こちらもどんな子なのか確認を行う。
お互いに気に入れば、会ったり付き合ってみたりと、その後の展開が膨らんでいく。
この頃から情報で男女が出会う仕組みがあった事に気がつく。やり方はアナログで時間はかかるが、仕組み自体はマッチングアプリと同じである。
男女の出会い方なんて、今も昔もたいして変わらないのだ。
続く