金髪が功を奏したのか、何人かベル友を紹介してもらえた。今思い起こせばこの時が私に起きた1回目のモテ期だったと思う。
卒業アルバムから気になった3人の女の子とベル共になって連絡を取り合った。そのうちの1人がメイだった。
卒業アルバムを見るだけでも他の女子生徒とは一線を画す顔立ちで、美人なのに可愛さもあり、嫌味の全くない雰囲気が見てとれた。
紹介してくれたのは同じ中学の同級生だったカンナだ。
そこまで仲が良かった訳ではないけど、会ったら挨拶するくらいの仲で、カンナとメイは同じ女子高に通っていた。
同窓会の写真を見てメイなりのイケメン認定をしてくれたようだった。
カンナからレイのポケベルの番号を渡されると早速、メイのベルに連絡を入れた。
『ハジメマシテ!カンナカラノ』
『ショウカイシテモライマシタ』
多分、入り口はこんな文を送ったのだと思う。
そこから、ポケベルに許された14文字で徐々に距離を詰めていった。
続く