頂上まで登山すると、山頂をよく探すと
写真のような下に埋まっている「+」がついた柱状の石を見つけることができます。
登山用の国土地理院発行の地図を見ると
こんな三角の真ん中に点のマークがあります。石の代わりに金属のものもあります。
測量やら、緯度経度の話はめんどくさいのでタッチせずにいきます。伊能忠敬とかが出てくるに違いありません。
石や金属の標識には「一等」「二等」「三等」が明記されていて、「一等」を見つけるとなにか
得をしたような気になります(私だけでしょうけど)
この間戸隠へ行った際に、コースに建っている石碑に拓本をとるためのデザインが彫り込んであって、紙を当てて「クーピーペンシル」の腹でこすると、紙にデザインが転写される「スタンプ帳」のようなものを販売してました。
意外と、なんの楽しみもない片田舎の小学生にとっては三角点や水準点を地図を頼りに歩くことは非常に魅力的なことで、昭和のころに流行ったオリエンテーリングは観光地にしかありませんでしたので、よく弁当持参で三角点を探して歩いたものです。
頭は少ししか地上に出ていないのですが、結構なつくりをしています。
標高の高い山だけではなく、標高に関係なく結構身の廻りに設置されています。
色々と奥の深い標識ですので、「ご当地マンホール」のように華やかさはありませんが地図の読み方の練習にもなりますのでお勧めです。
石の側面、金属の標識には等級の記載がありますので、拓本好きの方はぜひ!