ジョグジャ②王宮(クラトン) | Zappa's Cafe

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ひとやすみ~♪ ひとやすみ♪

2023年11月

 

ジョグジャカルタ市内観光②

 

いつも自力でウロウロしていますが、ここは地図を見て

とても自力でたどり着けないし、入口もよく分からなかったので

空港やボロブドゥールへの移動も兼ねて専用車を手配

事前に決めた場所へ連れて行って頂くようにしました

ドライバーさんが車を降りてチケットも購入してくれるので大助かり

私は、覚えたばかりの挨拶をするだけでした

 

王宮

 

チケットの腕輪を渡しながらドライバーさんが「北と南と2つ見てね」

この本当の意味は、帰国後(すぐでもなく)、写真整理時でもなく

今年やっとフォトブックを作っていて

オープンエアでリーフレットも無く、撮った写真のどれかどこだか・・と

Googleマップの空撮写真を見ていて、初めて理解笑い泣き

 

※「地球の歩き方」には内部は南北2つに分かれ、入口も入場券も異なると書かれているが

少なくとも外国人入場券(腕輪状のもの)は南・北で一つ

カメラ・ビデオ使用料込み

 

1756年に建築され、南側がメインパレスらしい

 

 

Bangsal Trajumas?

楽器置き場みたいな所

雨の中、風が吹いたら大事な伝統楽器が濡れるけど風通しが良い方がいいのかな

琴など弦楽器だと屋内でも湿度の高い季節は音がくるうけど、打楽器は問題ないのかな

 

中がガランとしていて写真は撮らなかったけど

次の場所への入口を挟んだ反対側(向かって右)にも大きな建物があったはず

パンデミック前には、

”午前中に訪れると曜日ごとに異なるジャワの伝統芸能に触れられる”という情報があったので

そういう催し物の行われた場所かも

 

 

Gedhong?

 

ちょっと素敵な建物と中庭を眺めながら回廊を抜けて南側へ

 

入ってみると順路や案内図、各々の案内板は無かった(と思う)ので

綺麗だなと思った建物と風景を撮りました

最初に一気に撮った方角など位置関係の記憶とGoogleマップで確認したものです

入口から回廊の辺りまでは、個々の場所の写真に

明らかに王宮内の別の場所のも載っていてよく分かりませんでした

 

Bangsal Mandalasana(Band stand)

<バンド・スタンド>

 

ここも、完全にオープンエアでびっくり!東南アジアならでは!?

雨の落ちて来る前に・・写真を撮りながら、先に奥まで歩きました

一応持ってた「地球の歩き方」の白黒コピーで

あと見たい所は・・と、「バティック展示室」の方角確認

 

 

 

Bangsal Sri Manganti

<儀式の間>

 

 

Bangsal Kencana

<謁見の間>

 

Bangsal Manis?


 

のぼって良いものなのかどうか・・

「開いてるけど入っていいのかなぁ、とりえず尋ねてみよう、人がいないからやめとこう」

・・と私が遠慮した上り口を

欧米の人たちは上がって行っちゃった(そこには何も札は無し)

 ※この写真に写る上り口には緑のプレートに ”やめて”とあります

 ヨーロッパの王宮だと館内図や順路、入れない所にはポール&ロープがあるから、

 彷徨いながら、とりあえず見てみようって感じだと・・

 

待機していた団体さんがゾロゾロ向かった先につながっていたのか・・

扉の向こうに大勢の人がいて式典みたいなものが催されていました

そこも欧米の人たちが覗いて入って行きましたが・・私はちょっと覗いて何となく遠慮

でも、そっちは お茶の儀式だったかもひらめき電球

 

集団が待機したり、歩いて行くのが写り込む写真の時間は、11時半頃

お茶を運ぶ行列は、きっと民族衣装で華々しく行くから見れば分かると思っていたけど

実際には

一部年配の女性たちがお揃いの黒いジャケットに、頭に黒いカツラ(湯ばぁばの小さい版)

下はバティックだったけど、色んな服装の人がいて・・

後姿を見ると、バッグや買い物袋など持ってる

 

待機されていたおばさま方と微笑みを交わし、私は先に回廊を抜けてマイペースに見学

バンド・スタンド辺りで行列を目にしました

私には行列は・・”観光に行った寺院で、お寺の檀家さん達が歩いている”ように見え、

お茶の儀式は・・功労者が表彰されたりしている式典の雰囲気笑い泣き

 

 

南の端と南東の辺りに、小さな展示室がいくつもあって

出たり入ったり

蒸し暑くてどこも長居はできないけど

雨が降り出したら、外は屋根が無く(回廊でつながってはいない)大変なので

ちょうど良かったかも

 

 

すごく美しい

一部”撮影不可”の王族のバティックがありがありました(個別に注意書きアリ)

 

再現されたテーブル

 

食器コレクションの中で一つ、すごく気になった素敵なセットは

 

よく見ると絵柄が、どう見ても江戸~明治時代頃の日本女性!

幕府か皇室からプレゼントされたか、お買い上げ頂いたか・・

 

 

ミニ映像コーナーもあったけど・・蒸し暑くて無理だと思いました

 

 

 

 

<バティック博物館>という立て看板は一つあれど、入って良いか様子を伺いながら探索

「これを見ずには帰れない」・・と

(旅費の高い折、市内の眼の毒なバティック博物館はあえて希望に入れずあせる

 南側の展示室で素敵なバティックは見たけど まだ他にあるなら是非見て行きたいおねがい

服装で、きっと王宮の方と思われる

(英語分かんないよ)という顔するおじさんつかまえて(私だって分からん)尋ねたりして、

北東の、ちょっと素敵な中庭の先にある建物へ

 

内容はバティックだけの展示では無く

Googleマップの現地語表記のに近いものにでした

ライフサイクル博物館

Museum Daur Hidup
(Museum Batik Keraton Yogyakarta)

 

 

フラワーアレンジメント、装身具、日用品・・

広くは無いけど、見応えがあり(英語の解説アリ)

恐らくクーラーが入っていて、じっくり観る事ができました

素敵な博物館なのに、なぜか貸切状態

*中に一人監視係のおじさんが座っていらっしゃったので確認できて、写真撮影OKです 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出る時に撮った写真

来た時は誰もいなかったけど

出る時には、軒下(右側)に多分王宮の男性の方が集まっていらっしゃった

とうとう雨が降り始めて・・緑がさらにキレイに見えました

 

でも、のんびりしている場合じゃないな、と

元来た建物の間の道を抜けて

回廊を戻り

待ち合わせ時間より10分ぐらい早く出口へ

 

雨が本降りになり、出入口で立ち止まっている方もいらっしゃったけど

ここで動けなくなるのも困る・・ダッシュ!!

広場の大きな木の下と門を通り抜けました

 

 

雨の降り出す前に、中では写真を撮っていたし見学を終えられて満足していますが

ドライバーさんが教えてくれた王宮の”北側”は見ていませんでした
 

でも、途中で気付いたとしても

最後の博物館を見つけずには”南側”を出られなかったし、

あの雨の中、入口不明の”北側”へ走るのも無理

(残り時間もほとんど無く、晴れてたら延ばしたとして土砂降りで見学は無理)

 

ちょうど南北の間の西側の門から入った様です