ドイツ南部のシュヴァーベン高原
びっくりするぐらい平坦な田園地帯の向こうに山があって
姿はハッキリ見えるけど、たどり着くにはまだまだ遠い(車窓より)
山の上のお城を眺めながらぐるっと周り込んで
展望スポットまでの散策(ミニ山登り)
山野草も可愛い
向かいの山上より
標高約855メートルにあるというお城と同じ高さぐらいにいる!
ドイツ三大名城のひとつで
山全体が霧で包まれることもあるから「天空の城」の異名もあるらしい
<お土産に買ったポストカード>
ホーエンツォレルン城
プロイセン王国を建国しドイツ皇帝やルーマニア国王を輩出した家の居城として11世紀建造
戦禍をくぐり抜け1423年完全に破壊された時はすぐ再建されたが
1618年からの三十年戦争が終結すると要塞としての重要性が薄れ、廃虚と化す
国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世が祖先の城の再建を命じ
1867年ネオ・ゴシック様式で完成
今もドイツ最後の皇帝の直系一族が兄弟で所有し、協力して管理
案内によると、博物館としてのほか、コンサ-ト、野外映画鑑賞会、クリスマスマーケットなど
一年を通して文化的行事を開催
こんなに山の上だけど、飾られたフラワーアレンジメントやレストランの食事も素敵
宴会や祝賀会に貸し出されている様子
また、訪れた9月は屋外でビアガーデンが開かれ、混んでいました
ツアーバスを降りて、チケットを受け取り
<チケット>
使われている写真が何パターンかありました
シャトルバス(ミニバス)で城の入口へ
※歩いている人もいたけど、けっこう登る、距離も長い
4月~10月末までの運行、冬季も20人以上のグループにはバスを出してくれる
この左側でチケットチェック、右が入口
花々に励まされながら入口からさらに螺旋状にのぼると・・
窓も天井も素敵
胸像の目線とか‥よく見ると細かいところまで面白い
素敵なドレス
たっぷり時間があって内部も周囲もゆっくり見学
宝物館(写真は撮れない)素敵でした
特にいいなぁと思った装飾品に
”皇帝が妃の為に自らデザインした~”と説明が付けられていたのが印象に残ります
お城からの眺め