近年、夏は猛暑・・日没が早くて一人旅に向かない冬の海外旅行を
専用車&ガイド付きでお試しトルコ旅行専門の会社に問合せ(パンデミック前に見つけた)
Webサイトでカッパドキアとイスタンブールのモデルプランを選び+1日で
行きたい場所&やりたいこと、”深夜便のため部屋を夜まで使いたい”要望を伝えて、
一人旅料金(追加あり)の見積りをお願いしました
(一人でカッパドキアまでは贅沢すぎ・・イスタンブールだけにしようか)と眠りに着いたら、
丸一日経ず質問への丁寧な返答とカスタマイズされた行程表&見積りまで・・ 完璧!
この会社と担当の方にお任せしたら、安全に素敵な旅行ができそう
カッパドキアの気球だけ(家族旅行に)置いておいて、内陸部も行く事に!
2023年12月<旅程>
1日目:イスタンブール着 ガイドさん(日本語!)と合流
国内線移動 イスタンブール→カイセリ
飛行機より良い座席の専用車移動 カイセリ→ユルギュップ
カッパドキアの洞窟ホテル 2泊
2日目:カッパドキア観光①
★三姉妹の岩=妖精の煙突= ?(もう一つ別名あり)
★ローズバレー(季節によっては夕方に行くのが良い)
★鳩の谷
★ウチヒサール、ギョレメ谷の洞窟住居訪問
ウチヒサールを眺められる展望台のカフェでチャイ・タイム
★アヴァノス旧市街
洞窟レストランで伝統料理「テスティケパブ」(壺に入れて焼いたもの)
・アヴァノス新市街で陶器工房のショールーム見学
★ギョレメ野外博物館
★パシャバウでミニハイキング、キノコ岩
★デルペント(デヴレント)谷のラクダ岩
・夕方の明るいうちに(他の客到着前)ホテル到着
★洞窟ホテル内探検、素敵な展望テラス幾つもあり
3日目:カッパドキア観光②
★カイマクルの地下都市
★オルタヒサルで昼食と食後の散策
名物料理「ピデ」舟形ピザ
保養地ヨズガットへ ヨズガットの5つ星温泉ホテル 1泊
(ここで専用車&ドライバーさん交代)
4日目:ハットゥシャシュへ(超ラグジュアリーシート)
ハットゥシャシュ観光
★ハットゥシャシュ遺跡、ヤズルカヤ遺跡
首都アンカラへ(超早着)
国内線で アンカラ → イスタンブール ※早い便に変更
イスタンブール新市街のヒルトン 2.5泊
5日目:イスタンブール市内観光①
★ローマ時代の競馬場跡、スルタンアメフトジャーミー(ブルーモスク)
★アヤソフィア、トプカプ宮殿(宝物館も)、ガラタ橋
・トラム乗車(2回ぐらい)
「サバサンド」他の昼食
★ボスポラス海峡クルーズ
★トルコ石の店(めちゃくちゃ素敵なお姉さん、と石)
・グランドバザール(通り抜け)
★エジプシャンバザール(ガイドさんの知ってる店で試食したら・・まさかの爆買い)
「ケバブ」(皇族も訪れた眺めの良い2階にある店、細いハンバーグみたいなの)
試食でお腹いっぱいでガイド共々あまり食べれず、ごめんなさい
6日目:イスタンブール市内観光②
★ドルマバフチェ宮殿
アジア側へ
★チャムルジャの丘→ 坂を下ると、ドライバーさん故郷の素敵な街並み
★下町ウスキュダル散策
鉄道で海峡をくぐり旧市街へ(ヨーロッパ側)
★旧市街散策
ドライバーさんと合流して”イスタンブールの御堂筋(心斎橋筋?)!?へ
★イスティクラール通り
「ケバブ」(他にも選択肢あり、食べたい物のオススメ店へ連れてってくれる)
オーソドックスなケバブはまだ食べていなかったので、ここで
挟まれたフランスパンもおいしい♪
★タクスィム広場
ドライバーさんと合流してホテルへ
ホテルで荷物整理(帰路は2個預入)、入浴&お夕寝
空港へ
リュックをラッピング(背中の当たる部分を汚されたくない・・ぐるぐる巻き)
ただでさえ搭乗開始まで何時間も(4h?)待たなきゃいけないのに、飛行機が大幅遅延
2:40発のフライトが、「遅延」表示は無いのに「ゲート発表4:00」表示
7日目:結局約3時間の遅延でイスタンブール→羽田 22時半頃着
アジア便が全て遅れていて天候の問題と思いきや、他社アジア便は遅延なく謎
結局、理由不明
※年配のよく旅行される方々は、イスタンブールで「よくあるよね。」だったのに
羽田で会ったビジネスマンの方は
「これだけ遅れるなんてよっぽどの事だったんだろうなぁ。」
やっぱりそうかぁ(私は大幅遅延も、説明無し、も初めて)
到着後すぐホテル予約
配送カウンターがまだ開いていて(事前予約済み ⇒伝票記入不要)
※パンデミック後は営業時間不定でした
スーツケースと、リュック(エジプシャンバザール食材どっさり)も送って
普段国内でも出歩かない深夜、軽装でホテルへ
狭くても必要な設備やアメニティまであり、ピシッと清潔なシーツとバスルーム
日本のホテル最高!
8日目:せっかくだからゆっくりチェックアウト
トルコ旅行手配は「ターキッシュエア アンド トラベル」がおすすめ
問合せ時:日本の担当者が希望を全て盛り込んだ「日程表」と見積り作成
出発前:すべての手配と調整が済んだ「最終日程表」
※「当日の状況に応じて、ガイドとご相談の上スケジュールのご調整が可能」記載あり
きめ細やかな事前連絡(自分で調べようとしてた情報が、次々と送られてくる)
現地到着後:ガイドさんから現地情報(国内とイスタンブール事情、会社や自己紹介)
カッパドキアとイスタンブール(連泊地)で周りやすいように順番変更する説明
ツアー中:
ガイドさん提案で
◆前日に「出発1時間遅らせましょう」×3
※遅らせても、団体じゃないからスムーズで、滞在時間は延び、ホテルも早着
◆買物は日程表には無かったけど、何に興味があるか、寄るかどうか含めて希望を聞いて決定
・「それじゃあココではこんな所へ」 → 買物じゃなく美術館的に見られるとこetc
今回、旅行費用が超高額で買物を楽しむつもりはないこと
昔、大地震に遭い(大切な陶器類を沢山失ったのは親戚)、最近大きな地震も多く、
割れ物(陶器)を購入しない事(まさか年明け、また大地震が起きるとは・・)
アレルギーがあって、育った家の子ども部屋だった場所は絨毯撤去して板の間に、
応接間も撤去して中央にだけ、自宅もあえてフローリングで絨毯使わない事も明言
玄関マット替わりに、そこだけ素敵なトルコのミニ絨毯使っている事も伝えた
「見るだけ、ランチの後に空いてたら、ここの文化や工芸技術を見ませんか」と言われ、
※アートギャラリーでは無いとの事で・・どうかと思ったけど、
ガイドさんの地元で断り辛く、目の保養にお邪魔することに
彼は、日本でトルコアイスとか絨毯売るタイプ(陽気で面白く、少ししつこい事も)の
じゃなく、”Theインテリ”
話を聞いてみたら、作物の育つ場所じゃないカッパドキアでは産業が限られ
昔から男性は陶芸(川沿い?で良い粘土が取れるみたい)、女性は絨毯織りができないと
結婚できなかった、との事
そういえば洞窟住居でも大きな織り機があった
断ったら、うっかりカッパドキアの産業文化、全拒否するところでした
工芸品を見るのは大好き
丁寧に説明を受け、博物館みたいでした(高度な技術と根気!!)
博識ガイドでも知らない事があり、店の方に尋ねてくれた
マットな釉薬のとか、トルコブルーのきれいな水色のとか・・
モチーフはカーネーション、ザクロ、リンゴの花、蓮、チューリップ、
現代的なレース模様、ドラゴン、木とブドウ、
ストーリーのあるもの(亀に偉い先生がオスマン・トルコの歩みを教えてるらしい)もあり
背よりずっと高い壺や壁画みたいなのも..ホテルの玄関などに飾るために買われるそう
断らなくて良かった!
・他に、例示された中で、それなら少し興味ある・・と伝えたのは、食品、トルコ石
「それはイスタンブールに良い店を知っています」
→ その店の質(商品も、お店の人の案内も)が本当にすごくて、思いがけず散財・・
昔はあった百貨店でのワクワクを思い出しました(商品も店員さんの質も)
私提案で
・昼食後「お腹いっぱい過ぎるから(ホテルへの長距離移動前に)少し散歩しても?」
⇒ 腹ごなしのつもりが、歩いてみるとオクヒサルはすごく素敵な街♪
・(最終日に予定)の海峡クルーズを、前日に済ませた事もあり、
「昨日は雨風ひどかったから、可能なら、もう一度旧市街歩きたい」 ⇒ OK
アジア側でドライバーさんと一旦分かれて、ウスキュダル散策後
海峡の下をくぐる鉄道に乗ってヨーロッパ側へ
風雨で下向きがちだった前日とは全然違う景色が見られました
※この日も1時間出発を後らせたし、
それまでのドライバー&ガイドの拘束時間が短縮されていた事で頼みやすかった
渋滞どころか停滞でイライラするガイドと、ベテランドライバーの完璧なプランニングで
朝に相談したとは思えないほどスムーズ
上の旅程はそんなガイドさん大胆アレンジ後の 実際の行程
プロにお任せ。苦労も手間も無く出発して、行きたい所全て行けて、快適
だけじゃなく、旅行中何かあった時のフォロー体制まで
以前、現地フォロー体制目的に、大手旅行社で希望の飛行機とホテルを手配、
帰国直前に交通機関が止まって困った時、現地事務所全く応答せず・・
”いざという時は、周囲の人と自分が頼り”と心に刻んでるけど
こちらでは、現地事務所の連絡先だけでなく現地日本人担当者2名のお名前と連絡先があり、
何かあったら本当に対応できる体制があって沢山の方に守られていると感じられる旅
ガイドさん(フリー)・・
よくこちらの会社(現地催行会社)と仕事されてるそう
日本の担当者の方の仰ってた通り、
すごい人(バンコクの現地女性ガイド以来の博識&語学力⁉)
タ~の社長(トルコ人)は直接知らないけど
「細かい人みたいで、何十年も日本に住んで事業をしている方」とのこと
最初に「ターキッシュエア&トラベル と ターキッシュエアラインは
JALパックと日本航空、みたいな関係はありませんね」と説明あり
所属や催行会社、旅行取扱会社(&その社長)についてちゃんと説明を受けたのは初めて
旅行を終えて、
この方が嫌がらずに仕事してるんだから、信頼できる会社かと ・・
やっぱり、安いには安い、高いには高い理由がある
他の国ならここまで出せなかったかも
学生時代に読んだ本がキッカケでいつか・・と後回しにしていたら(まず遠くから)
行きにくい要素が次々出てきて、ひどく残念だったり、焦ったり
パンデミック中の貯金をつぎ込んだ甲斐あり(自分で支払った事にガイドさんビックリ)
沢山の事を教えて頂き、情報交換し、楽しい旅行
※ガイドさんと話していて思い出し、旅の途中
うろ覚えのタイトルを夜に検索してみたら、キッカケの本を見つけた!
「イスタンブール、ときはゆるやかに」澁澤幸子 新潮文庫
Wikipediaによると、父よりだいぶ年上の方
20年以上前に読んで、いつかトルコに行ってみたいと思いました