
桜が咲く頃
遠くまで走りたくなる。
その瞬間は遥か彼方、遠くを見ながらアクセルを開けているが、ついつい翌日の予定が頭をよぎる
大人になったといえば格好もつくが、弱気になったと思うと言い訳がみつからない。
テントを積み込み400マイル
距離をのばすうちにあるポイントを通過。
もう、戻れない距離、、、、、、
「気分が変わったから帰ろう」
なんて言い訳が使えなくなる。
バイクを止めて、走って来た道に目をやりながら、苦いだけの缶コーヒーをすする。
この通過儀礼を終えると、やっと日常から開放され始める。
からだを包んでいた殻がまるで薄い氷が溶けてなくなるような開放感。
その瞬間を感じるために、沢山のの荷物をバイクに縛りつけてみんなも走っているのだろうか?
明日は何処へ行こう。