博物館や美術館

展示や企画展は、誰が考えているか知ってますか?

それは学芸員。

大学で学芸員の資格を取った人が博物館に就職して、その人が企画するのだ。

絵画展にしろ科学展にしろ、何を展示して、どう見せるかはその学芸員の思惑1つ。

その人のセンスと思考、解釈による所が非常に大きい。

ところが、この学芸員、資格さえ取れば、何にでも携われてしまうオールマイティーの駄目駄目資格なのだ。

博物館と言っても色々ある。

絵画、科学、歴史、

それぞれ芸術、理科、社会と分野が全然違うのに、学芸員を取れば、何処にでも行ける。

しかも、動物園の飼育係りにもなれてしまうらしい。


で、このエイリアン展。

つまらない事この上ない。

スペースの関係でも無いのだろうけど、、展示物の見せ方が非常に悪い。

非常に興味深い展示物が端に追いやられ、狭苦しいゾーン1
ここでは、世界の歴史上見え隠れするエイリアンや空想上のエイリアンを展示している。
その伝え方が曖昧で、プレデターの生首が、埋もれそうに展示してあるのが悲しかった。

ゾーン2は地球外生命体の可能性を見せようとしているようだけど、これはちょっと面白かった。
特に深海の生物は、普段お目に掛かる事の無い未知の生き物。
これとエイリアンをダブらせて見せるのは良かった。
でも、その横に銀河マップやら、土星の成分やら言われても、なまなましさが薄れてしまう。

ゾーン3では世界の科学者が理論立てて作った架空惑星
これがお笑い草で、日本のアニメの方がずっと空想力に富んでいて、しかも仮設もしっかりしている。

戦士を遺伝子レベルで想像したプロトカルチャー
生殖機能と文化をなくしたゼントラーディとメルトランディが歌を通じて文化を取り戻すマクロス。

これ程ばかばかしくて突飛で、説得力のあるアニメを見て育った僕には、些か古びた世界が、このゾーン3だった。


ゾーン4は、今更こんにちわと連呼するレコードを見せられて食傷ぎみ。
このレコードで宇宙人に本気でメッセージを送ろうとしていたオールド世代の科学者は本当に夢があった。
今ではこのレコードすら聞ける人も少ないし、レコード自体知らない若者も沢山いただろうに、、、、

エイリアンに思いを馳せるのではなく、なぜかノスタルジックな気分になって、エイリアン展を出た。