長いこと更新しておりませんでしたが、ホームページを心機一転しましたので、ご連絡になります。

 

下記URLよりご確認ください。なお、旧ホームページ(plalaのもの)は削除いたしました。

 

https://www.zao-takasagoya.com/

 

また、引き続きfacebookは更新しておりますのでご覧頂ければと思います。

すっかり雪もとけ、気付けばゴールデンウィーク突入間近ですね。


山菜も種類が増えてきており、まさに山の恵みを味わえる最高の時期となってきました。

本日は地元の寄合が当館であり、地元の方々に山菜をお召し上がり頂きました。全部ではございませんが、写真のような料理をお出ししました。


これから1か月は山菜です。ぜひ1年分の山菜を当館にお召し上がりにお越し下さいませ。



あけびの新芽 胡桃をそえて



うこぎマヨネーズ和え



うどと青柳の酢の物



山菜三種

左から 

こごみ黒胡麻味噌

うるいと孟宗竹と蛍烏賊の辛子味噌

こしあぶらとベーコンと炒め物





ゴールデンウィークですが日によっては空室もございますので、宿泊予約サイト、または、お電話にてご予約頂ければと思います。






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今シーズンも残りわずかとなりましたが、気になる新聞記事がありましたので、ブログに紹介したいと思います。


年々、訪日のお客様が増加傾向にあると感じてはおりましたが、2015年は全国的にも多く、日本に宿泊された外国人の数が過去最高を更新したそうです。


記事を要約すると、


2015年(1~12月)外国人宿泊客の過去最高の増加、


東京や大阪などの大都市に集中しホテル不足につながっている、


余波を受けて地方都市へとツアー客が流れている、


民泊のルール作りが急がれる、


と言うものです。


以下、朝日新聞掲載の記事内容

国内宿泊、初の5億泊 外国人増、都市部でホテル不足




2015年山形の外国人宿泊客数はと言うと、


【7万4759人(前年比55%増) 全国41位・東北4位】


前年比55%と非常に高い増加率ですが、全国41位と全国水準でみると低い結果となっていました。


当館も訪日のお客様が増えていますし実感していますが、まだまだ増加する可能性を含んでいるのかなと思います。



次に、私が気になる数字をまとめてみました。

当館の訪日のお客様のメインは台湾のお客様です。山形県としても台湾からのお客様が最も多く来県されています。


山形県に宿泊した台湾のお客様数を年度別にしたものが下記です。

(かっこ内は山形に宿泊した外国人の合計です)

※2015年は観光庁の調査結果

(観光庁データ2014年の外国人合計は48,000人となっており、前年比55%となる)


※ 2014年以前は山形県の調査結果


2015年  データなし(74,759人)

2014年 11,730人(37,840人)

2013年 11,460人(29,070人)

2012年  8,373人(19,297人)

2011年   9,883人(25,192人)

2010年 20,240人(40,049人)

2009年 14,905人(25,981人)



2011年3月11日に東北大震災が発生したため、客足がいっきに遠のきましたが、戻りつつある状況です。

ただ震災以前の数字には2014年時点では達していませんでした。

2015年の台湾人宿泊客の数字が出ればはっきりとわかるかと思います。


また、全体を通して調査対象の宿泊施設数にもばらつきがあるので、正確な数字とは言い切れないのも事実です。




当館として不思議に思うことは、この2~3年で訪日のお客様の数が確実に増えてきているのですが、震災以前のほうが総数としては多いのに当館への宿泊客数は極めて少なかったことです。



当館の増加の要因はいったいなんなのか。。。




当館へは、個人旅行で何度も来日されている日本に慣れているお客様がいらっしゃるので、日本人しかいかなそうな宿を探して、当館に辿り着くのではと思っています。


お客様にお聞きしても、言葉の壁があり核心をつく答えまでたどり着けないのが現状ですが(涙)





また、蔵王温泉の前後に、秋田の乳頭温泉又は山形の銀山温泉が行程に入っているのが当館のお客様の特徴としてあります。


そして、日本人のお客様には必ずおすすめしている山寺(立石寺)へは観光しないというのも特徴です。


個人旅行ですが、ゴールデンルートのようなコースが台湾のお客様全体に存在していると感じています。

【例 仙台or東京in-乳頭温泉-蔵王温泉-銀山温泉-東京out】





今年の冬はスキー場も当館前の下湯も多言語が飛び交う、近年稀に見る訪日のお客様が多かったシーズンとなりました(まだ終わっていませんが)



お客様にお話を聞くと、台湾人の海外旅行と言えば、中国本土でも東南アジアでもなく日本、とのことでした。


そう言われると、おもてなしの心を大切にしていきたいなと強く思いました。


と同時に、そろそろ中国語を勉強しなければいけないのか、、、とも。




書きたいことはまだまだあるのですが、まとまりのない中身になりそうなのでこのあたりで終わりにしたいと思います。




朝方外を見てみると、やけに澄み渡った空気を感じ、

外に出てゲレンデを見ると雲一つない快晴が広がっていました。


最近、はっきりとした晴れ間を見ていなかったのと、樹氷を今シーズン見ていなかったので、いざ山頂へ。


ロープウェイ山頂線から龍山を望みます。晴れ間がきれいです。


山頂に近づくと雲行きが怪しくなり、山頂駅を出たときには突風とガスで樹氷の様子を確認するのも大変な状態に。


あまりの天候差に、さすが山の天気は変わりやすいものだと感心です。





どうにか撮りました。

やはり小振りです。




12月にまとまった雪が降らず、1月にどうにか降ったものも低気圧の影響で
壊れてしまったとのことでした。


樹氷の見頃も残りわずか。

スキーのベストシーズンも残りわずか。


ぜひぜひ蔵王温泉にお越し下さい。

次は青空と樹氷のコントラストの写真をUPしたいと思います。



ペコリ↓↓


一週間ぶりの登山で、再度お釜に行ってまいりました。


今回の目的は登山ではなく、プロモーションビデオの撮影のためでございます。

今年で2回目を無事に終えた蔵王温泉スカイトレイル(わかりやすく言うと山岳マラソン)の来年度にむけたPR用のビデオ撮りでした。


気象条件が合わず、急遽本日も撮影になり行った次第です。


大会プロデューサーであり日本を代表するスカイランナー松本大さん自ら同行、モデルとなり撮影です。


素人の私がカメラを回していいのだろうかと、不安の中お釜を目指しました。


動画メインの撮影のため、静止画は数点だけになってしまいました。

動画をUPするわけにもいかないので、お釜付近の写真をUPさせて頂きますので、ご了承ください。



熊野岳の蔵王側は草に雪がくっ付いております。






熊野岳稜線の標柱にはエビのしっぽの原型が





そしてお釜。宮城側は見事な雲海でございます。




スカイランナー松本大さん

(撮影のため半袖半ズボン。10度はきっています)





私が撮影した映像が流れるかは不明ですが、来年も蔵王温泉スカイトレイルは開催予定でございます。

ぜひご参加頂ければと思います。走ると言うより山を楽しむ、そーいったイベントだと実感しています。

ぜひ蔵王温泉へ!!