【ヤクルト】館山昌平814日ぶり一軍で登板、復活への第一歩 | 残心の野球徒然日記

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オリックス・阪神を中心に主に観戦した試合についての感想を書き連ねていきたいと思っています。アメブロ会員の方もそうでない方も御意見ございましたらコメントよろしくお願いいたします。

館山奇跡のカムバック!3度のトミー・ジョン手術乗り越え99球熱投

館山投手が814日ぶりに一軍で登板し、
先発で5回途中まで99球を投げ復帰を果たしました。
靭帯再建手術を行った後二軍戦の登板で再断裂し
もう一度再建手術を行う事になったのを知った時は
本当にもうダメだと思いましたが、
そこから試合で投げるだけでなく、一軍投手としてやっていけるレベルまで
よく復活できたものだと思います。
この手術より前にも私が館山投手を全然知らない2004年に
最初の右肘靱帯断裂で再建手術を行ったり、
エースとして投げるようになってからも血行障害に見舞われたりと
ずっと故障がついて回っている選手で体中手術の傷跡だらけなんだそうです。
血行障害に見舞われている時はそんな状態でCSに短い登板間隔で先発し、
見た目にもボロボロの姿でいながら投げている姿は
非常に痛々しいものがありました。
その後から2度の靭帯再建手術、年齢も決して若くないという中で
そこから復活できるというのはどれほどの強い精神力を持ち、
どんな努力をしてきたのか全く想像ができません。
ただひたすら凄いと思うばかりです。

この復活登板は本人だけではなく、
同じく手術から長くリハビリを続けて復活を目指している
由規投手にも大きな励みになる事と思います。
オープン戦で見た時はまだもう少し時間が必要な感じでしたが、
これを目標にして今季中に一軍で先発できるよう頑張ってほしいですね。
それにしてもヤクルトは館山投手や由規投手をはじめ、
実力があるのに故障離脱している投手が非常に多いです。
メンバーが揃っていれば最下位なんか絶対にならない戦力なのに、
惜しいと言わずにはいられません。