【オリックス】(2015/3/11オリックスVSヤクルト)久しぶりの由規登場 | 残心の野球徒然日記

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オリックス・阪神を中心に主に観戦した試合についての感想を書き連ねていきたいと思っています。アメブロ会員の方もそうでない方も御意見ございましたらコメントよろしくお願いいたします。

今日の試合のヤクルトの先発は由規投手で、
一軍で投げる姿を本当に久しぶりに見ました。



長年のブランクの影響でさすがにストレートの球速は落ちていましたが、
それでも初回に150キロを計時するなど力はまだ充分ありました。



投球スタイルは以前と違って通常時は140キロ台前半の直球で、カーブやスライダーを多く投げて
打たせて取る投球を心掛けているような感じで力を抜くことを重視しているような感じで、
ここ一番の時にのみ力を入れたストレートを投げて空振りを取りに行っていました。
3回は少し球威が落ちたのかいい当たりをされる場面がありましたが
それでも無失点に抑えて終了とブランク明けの一軍相手の初試合としては
上々の出来だったと思います。
先発ローテーションの層が薄いヤクルトにとってはこの結果は非常に有難いでしょうね。

オリックスの先発はオープン戦2試合目のバリントン投手でした。







前回は自らの失策と押し出しもありという乱調気味の内容でしたが、
今回は2回こそ大引選手のライト前タイムリーと
平野恵一内野手のエラーに近いゴロ処理のミスで2失点しましたが、
以後は走者を出しても落ち着いた投球で狙い通り内野ゴロを打たせて
2併殺を奪う内容のある投球で5回2失点で終了しました。
バリントンにはとくにエースの働きを求めているわけではないので
これぐらいの投球をしてそこそこの内容で7回まで投げてくれれば
上出来という感じでいけばいいのではないでしょうか。

野手はチャレンジ枠で起用された選手が2打点をあげました。

5回にはスタメン起用された伏見捕手がフェンスギリギリの
センター犠牲フライで1点。







そして8回には途中からブランコに代わって出場していた山本和作が
センターへの同点タイムリーヒットで2点目を取りました。







伏見捕手はやはり長打力があって、伊藤・山崎と比較した中では一番パンチ力がありそう。
しかしながら守備面、とくにキャッチングには大きな差があるので
シーズンではおそらく捕手としての出場はさせにくく、扱いが難しい選手になりそうです。
山本は今年は内野手の層が充実しているためなかなか出番がないとは思いますが、
打撃の確実性をあげてなんとか食らいついていきたいですね。

後は投手については中山・馬原・平野佳寿がいずれも無失点に抑えました。
ただし中山はボール先行で2イニング連続でピンチを招き、
内容的にはあまりいいものではありませんでした。


馬原については一人走者を出したものの、
前回見た登板時と同様かなり安定した内容で期待ができそうです。



平野佳寿は新球のカーブがなかなか決まらずカウントを悪くする場面が多かったですが、
ボール的には効果がありそうでこれも前回見た時と同様まずまず良さげな内容でした。
シーズン開幕時には昨年よりかなりいい状態で臨めそうに思います。




オープン戦も中盤に差し掛かってきましたが、
以前として投手の仕上がりは順調、野手は遅れ気味という状況は変わっていません。
中島・ブランコ・小谷野内野手いずれも今一つ結果は出ておらず
そろそろ開幕に向けて調子が上がってきたと思わせるものを見せてほしいですね。

今日は楽天戦、野外の姫路球場で非常に寒そうですが
怪我には充分気を付けて頑張ってもらいたい所です。


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