ここでは、自分の身の回りのこと、自分の思ったことなんかを、エッセー風に書いてみたいと思います。


ええ、完全なる自己満足、自慰行為です。


はい。



さてさて、2回目となりました古典文学紹介





今回はマーガレット・ミッチェルの大作、風と共に去りぬ』について書いてみたいと思います。





映画化舞台化もされていますし、どこかで触れた機会のある方も多いんじゃないでしょうか。



最近なんかでは、ドラマ『白夜行』のなかで、暗示的なものとして使われていましたね。






では、簡単にストーリー紹介を・・・



『風と共に去りぬ』は、アメリカ南部の有力領主の娘、スカーレット・オハラの半生を描いたものです。



舞台は、奴隷制が残る1860年代のアメリカ南部(主としてジョージア州)であります。



当時、アメリカは南北戦争の真っ最中でして、奴隷解放や暴力、略奪といったセンシティブな問題が、この物語に大きな力を与えています。



そんな中で、南部の上流階級に位置するスカーレットは波乱の人生を歩んでいくわけですが、ここで、この物語のキーワードをいくつかあげてみたいと思います。




「愛」


これは作品全体を貫くテーマでもあると思います。


誰が誰をどう愛しているのか、その愛は本物か、を読み取る楽しみもこの小説にはあるのではないでしょうか。


男女間だけではなく、女同士の愛も要注目です。


特にメラニーのスカーレットに対する盲目的で渾身的な愛は、見るものに深い衝撃を与えます。


また、愛と裏腹の「憎しみ」にも注目してほしいと思います。





「嫉妬」


これも愛といえば愛なのですが、この嫉妬によってスカーレットが身を貶めていくため、独立のキーワードとしてあげてみました。


女の嫉妬、男の嫉妬、どちらも悲劇的に美しく描かれています。


スカーレットを愛する(?)レット・バトラーの、嫉妬心は見ごたえありです。




「身分」


当時の南部において、奴隷とは何だったのか。


この点について考えさせられます。


「奴隷に優しくしなさい。鞭で殴ったりしてはいけません」というスカーレットの母エレンの、言動にも注目したいです。






まあ、あげだしたらキリがないんで、ここらへんでやめにしておきます。



5巻構成というなんともボリュームたっぷりなこの小説ですが、古典にしては読みやすく、さらに感情移入もしやすいのではないかと思います。



なんといいましょうか、昔「愛されるよりも愛したいマジで」と歌っていたアイドルがいましたが、この小説を読み、なんとなく僕は、愛してくれる人を愛したい、なんて思うようになりました。



はい、ではまた次回・・・






いま、国会で議論の的となっているのが、この暫定税率


暫定税率とはなんぞや、というと、簡単に言えばガソリン税に上乗せられている暫定的な(とりあえず的な)税率のことです。





いま、ガソリンはレギュラーでリッター146円前後でしょうか?


僕の家の近所のガススタは土日祝限定で会員様3円引きで143円で買えますが、まあそんな話は置いといて、このうちのおよそ30円がいわゆるガソリン税であり、現在、暫定税率によりそれにさらに25円ほどが上乗せられています。


暫定税率が廃止されれば、この25円分、安く給油できるってことです。






ではそもそもこの暫定税率はなぜ実施されているのでしょうか。


その起源は30年以上前に遡ります。


暫定税率は日本列島の道路整備のため、1974年から2年間の暫定措置として実施されたものなのです。


それが延長、延長を繰り返して、現在に至っているわけです。



「なにが暫定だバカヤロー」といいたくなりますが、事実はえてしてこんなもの・・・



んで、この暫定税率の期限が、今年の3月末に迫ってきているわけでして、自民党と民主党が熱いバトルを繰り広げているわけです。





暫定税率の功績としては、日本列島の道路整備を推し進め、高度経済成長に寄与したという点があります。


暫定税率による税収はいわゆる道路特定財源であり、主として道路整備に使われるのです。



反対に暫定税率がもたらした腐敗としては、無駄な公共工事、政治家たちに利権を得させた点、まあ他にも国民の家計圧迫もあるでしょうか、そういった点であります。




自民党は、いま、この暫定税率の期限延長を主張しています。


その理由として、日本はまだまだ道路整備が必要である点、ガソリン税の減税はCO2削減による環境対策という国際的な流れに反する点をあげています。



これにたいして民主党は、暫定税率の廃止を主張しています。


その理由として、道路特定財源は政治の腐敗をもたらす点、この30年余で日本の道路整備はかなり進んだ点、「暫定」を30年以上継続するのはおかしいといった点をあげています。




さあ、どちらが正しいのでしょうか。





僕は、どちらも正しいし、どちらも正しくないと思います。


「おいオマエ、それを言ったら元も子もなくなるじゃないか」と言われそうですが、この問題は、要するに何に重きを置くか、どのようにパイの分配をするのかといった問題と表裏一体だと思うからです。




地方に目を向ければ、いまだ道路整備が進んでいない地域はそれこそ山ほどあります。


僕の実家の周りの道路もひどいものです。


こういった地方の道路整備にまだまだお金が必要なことは疑いようはありません。


また、30年の間に都会にだけ高速道路やバイパス道路を整備して、地方は知らないよというのは不公平な気もします。


こうした点から、暫定税率は延長させるべきとも言えます。




一方で、確かに「暫定」の30年継続はおかしいでしょう。


それに「適財適所」によって財政管理をすれば、暫定税率がなくても、地方の道路整備は可能かもしれません。


こうした点から、暫定税率は廃止すべきとも言えます。





ただ、話はずれますが、どうも最近の民主党の政策はギブアンドギブになりすぎてやしないか、とも思います。


税も上げません、むしろ減らします、でも福祉の点ではバッチリ保障、年金ももらえますよ、というのは、絵に描いた餅で国民に媚びているような気がしないでもありません。


小泉さんではありませんが、時には痛みも、テイクも必要なんじゃないでしょうか。


だから政権担当能力がないって言われるんですよね、民主党は。





とまあ暫定税率については、はっきりとした意見は持ち合わせておりません。




みなさんはいかがお考えでしょうか・・・