1992年当時、交換留学というシステムでミネソタ州の学校にいたときがありました。冬休みになり、友人の一人がテキサス州のダラスに帰省するということで、クリスマス前後に彼を訪ねるべく、アムトラック(全米を網羅する長距離列車)を利用して向かいました。彼の家を訪問する前だったかと思いますが、ニューメキシコ州(サンタ・フェが州都)にあるカールスバッド洞窟国立公園 (Carlsbad Cavens National Park)を見に行こうと思い立ち、グレーハウンドバスで公園の入り口まで行きました。
当時はインターネットなどもなく、どうやって情報を集めたのか覚えていないのですが、夜中にゲートタウンにたどり着き、そこにあったモーテルにかけこんで一泊しました(予約もせずに、よくこんなことしたな。。。)。翌朝、バスの到着場であった、ギフトショップに向かい、どうやって公園内に入るのか確認すると、そこからさらに洞窟の入り口(ビジターセンター)まで、まだかなりの距離があることが分かり、車やタクシー(あればの話ですが)で行くしかない、ということでした。
はっきりとは覚えていないのですが、確かそこにすわっていらっしゃった老夫婦の方と話して、そこから入り口まで連れて行ってくれるということになり、そのまま洞窟内もいっしょに周ったかと思います(記憶が定かではないのですが、当時の老夫婦と撮った写真がまだ残っていました)。
あれから33年。。。先週、ニューメキシコ州に6日間のロード・トリップをして、National Parks, National Monumentsを周ってきました。そのうちの一つがそのカールスバッドです。ゲートにある小さなギフトショップ兼、グレハンの停留所はまだ健在で、それを見た瞬間、当時の記憶がうっすらとですがよみがえってきました。泊まったホテルは確かBest Westernだったんじゃないかなと、辺りを見回してみましたが、それらしいものはありませんでした。。。
ただ、あの老夫婦を話したロビーなるものはまだあり(今は展示物を飾るスペースのようになっていました)、そこに入った瞬間「あ~、ここだ!」と声をあげていました。
今回はレンタカーを借りての旅でしたので、そこから洞窟入り口までは自走、そして洞窟内に入っていきましたが、ほとんど覚えていませんでした。ただ、記憶にあるのは、その老夫婦のご親切のおかげで、当時、右も左も分からない若造を入り口まで連れて行っていただき、中もご一緒して歩いたことです。
あれから33年。。。こうやってまた同じ公園に戻ってきました。長い月日ですが、覚えているものはちゃんと覚えているもんですね。。。今回の旅のハイライトの一つでした。。。
ギフトショップから5分ほど走ったところにある公園のサイン。ここからさらに10分ほど車で走らないと、洞窟入り口のビジターセンターにはたどり着けません。。。



