~アタシの一年戦争~ -5ページ目

ち!

セイラさんの「ち!」で。


今気付いたけど、昨日の更新した分のブログがなくなっている…?

更新できなかったのかなぁ…


明日、昨日の分もアップします…




ガウ…④

食事の後、ケダルイ雰囲気の中再戦。


アタシ   「すぐに話したかったんだけど…、ちょっと色々あってね…」

ビグザム 「アタシもこの間きいたんだよ」


ジオングもエルメスも、黙ってうなずくばかりだ。


アタシ  「もう、相談して…っていう段階じゃないんだ。

      挙式キャンセルとか、協力して欲しいの…」


「180度回頭だ!ガ…ガウを木馬にぶつけてやる!」


なんでこんなコトを言っているんだろう…。

こんな協力要請される方もたまったもんじゃないだろうなぁ…。

アタシが親だったら、相手のトコロに宣戦布告をするだろうな…。


しばらく、重い空気がこの場を支配していたが父がクチを開いた。


ジオング  「わかったよ。お前の気の済むようにやりなさい。」

エルメス  「そうよ。ムリしないのなら、ワタシ達は協力するわ」


ガルマ様ぁああああ!!!


…ガルマ様神教?

光り輝くイセリナがアタマの中でスキップ&スキップ…


ザクレロ  「あ り が と う」


ガウ…③

「ジオン公国に栄光あれええええええェェェェェェ!!」


ガルマ様、アタシにチカラを…!


アタシ  「…アタシ、ガンダムと別れたわ…」


楽しい団欒の真っ最中、アタシはぶっ放した。

空気が一気に凍りつく。

構わず続ける。


アタシ  「弁護士をたてて、今調停を申立てているの。

      第1回目の調停もこの間終わった。

      ガンダムは別れたいとしかまだ言ってこないけど…」


ダレもクチを開かないのではなく、アタシがクチを開かせるスキを与えずに

話し続けているだけだ。


アタシ  「それで…、そう、コドモの認知と養育費と慰謝料の請求をしてる。 

      アタシはこれから挙式のキャンセルとかしなきゃなんだけど…」


だんだん、自分でナニを言っているのかわからなくなる。

それを察知してか、ジオングが…


ジオング  「ご飯、食べてからまた聞くから…。なっ?」

アタシ    「…うん…」

ガウ…②

30分くらいウタタ寝をしていたらしい。


遠慮がちに名前を呼ばれて、起き上がる。

どうやらお腹の張りは少しおさまったようだ。


アタシ  「夕ご飯、ナニー?」


部屋に入ると全員揃っていた。


父のジオング。昔はオンナにだらしがなかったらしい。今は良き父親。

母のエルメス。だめんずな父を支え続けてきた。陰の大黒柱。

妹のビグザム。隠れオタ。

それと、アタシ・ザクレロ。


もちろん親父にはぶたれたコトはない。

…でも今回はぶたれるかも…


エルメス  「アラ。体調はいいの?ムリしなくてもいいのよ」

ジオング  「食べれば治るさ。さぁ、メシだ!メシ!!」


ゴクリ…。

ビグザムと目配せをする。


「一人でムキになったって、人間が変わるもんか」


そう、今回は…協力をしてもらわないと…。

なんだぉ?

またブログが書けなかった…


「リュウさん!僕本当にあの人、殴りたくなってきた!」


どうなってるぉ?