今日7月10日はらじおんぱの日でした
☆radikoでは聞きのがしても
1週間以内は聴くことができます!
ぜひ1度聴いてください!
シンガーソングライター、ギタリストのざっきいです。
7月は、毎年フランスの祝祭日、パリ祭にちなんで、日本各地でもシャンソンのコンサートが催されます。
また今年は、オリンピックと重なり、盆と正月がいっぺんに来たような、騒ぎに一部ではなっていますが、皆さんいかがでしょうか?
今回はそれにあやかって、フランス特集記事です。
というわけで、
今週も穏やかに嫋やかにお届けすることができました。
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「悲しきマリー / ミッシェル・ポルナレフ」音源より
1969年リリース、日本では1974年に発売されました。
初めてミッシェル・ポルナレフに触れたのは「シェリーに口づけ」でしたが、ポップでカラフルな世界観に驚いた記憶があります。
フランス特有の王道に縛られない、自由奔放な音楽作りをする方という印象が強かったのですが、「悲しきマリー」などは、スタンダードなフォーマット(「ワシントン広場の夜は更けて」やサントリーオールドのCMソングなどでみられる)をポルナレフ流に見事に昇華されています。
それにしても、フランス語の響きは美しい!
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「ミッシェル / ビートルズ」弾き語り
「悲しきマリー」の特徴の一つは、フランス語、英国交じりという構成にあり、70年代前後に流行があったそうです。
掘ればたくさん出てくると思いますが、僕は直ちに「ミッシェル」が浮かびました(笑)
ポール・マッカートニーの作品で、アルバム「ラバーソウル」に収められています。
以前にも番組で紹介したことがありますが、中学生の時に友人に「名曲やからこれギターでやって」と勧められ、家に帰って曲を流した瞬間に、身体に電流が走りました。
ビートルズに、さらにのめり込むきっかけとなった1曲です。
名曲としてのポイントが多いので、また稿を改めたいところですが、やはりアンニュイなコード進行でしょうか。
本来、還るべき処に還らない、モヤッとした感じが、憂鬱さを滲ませます。
僕のオリジナル作りにも、随分と影響を受け、曲の端々にそのエッセンスが含まれています。
「黒い月」も、その作風を踏襲しています。
これもまた、改めてお話したいと思います。
今回は弾き語りで、原曲よりキーを下げて、ボソボソと囁くように演奏しました。
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「さくらんぼの実る頃 / スタンダード」弾き語り
1866年(160年前!)に元詞が書かれて、その後永きに渉って唄い継がれている、フランス歌曲の名作です。
フランスでの労働者闘争の最中、負傷者の手当てに当たった看護師ルイーズもまた、闘争に巻き込まれ命を落とします。
そのルイーズを弔う歌詞が追加され、その後の闘争、革命運動のシンボルソングとなった経緯を持っています。
今回は、オリジナルの、遠き恋を思い巡らせる歌詞の日本語訳を唄いました。
3番は、時間が経過した現在の視点になるので、ここだけキーを下げるアレンジを施しました。
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岡崎泰正1stアルバム「Live On Pa !」
手に取られた方はぜひじっくりと聴いてご堪能下さい!
ご購入はこちらから
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《よりぬき らじおんぱ》
過去の番組内の生演奏動画をyoutubeにアップロードしています。
2023.11.2放送分「魅せられて」
2023.7.27 放送分「君と透明(岡崎泰正)」
2022.4.14 放送分「ふれあい」
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僕のオリジナル曲で構成した、8/28の「岡崎泰正の届け生唄 Live On Pa!」の切り取り動画が、三村正さんのチャンネルに5曲上がっています。
ご興味のある方はぜひチェックして下さいね。
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引き続きメッセージやリクエストお待ちしています!
ではまた次回!
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近々の出没情報はこちらをご参照ください!
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