今日はらじおんぱの日でした

 

☆radikoでは聞きのがしても

1週間以内は聴くことができます!

 

ぜひ1度聴いてください!

 

 

 

 

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降りそうで降らない、しかし、ずっと曇りっぱなしの空に、気が滅入りそうになりますが、気持ちは晴れやかに過ごしたいものですね。

 

というわけで、

今週も穏やかに嫋やかにお届けすることができました。

 

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冒頭に、5/25放送回のゲスト、かとうかなこさんのCDプレゼントの当選発表を行いました。

 

かとうかなこさんの渾身のオリジナルアルバム「光と陰」、多くの優れたミュージシャンと共に作り上げた作品で、僕もギターで参加し、末席を汚しています😅

 

当選された方は末永くご愛聴くださいね!

 

 

 

 

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「雨の物語 / イルカ」(弾き語り)

 

今月のマンスリーテーマは「雨」。

タイトルはそのままですが、イルカさんの1977年の作品「雨の物語」を弾き語りしました。

 

〜ぼくたちの、出会い、恋のはじまりと、恋の終わりを彩ったのは「雨」だった。〜

 

そんな歌詞ですが、作詞作曲の伊勢正三さんお得意の、軽快なスウィングにマイナーなフレーズ、コードを載せ、「哀しみ」を「切なさ」に昇華させる作法が、遺憾なく発揮された曲ですね。

 

「泣く」とか「涙」を用いずに、

「幾筋もの雨が、君の心のくもりガラスに…」

というフレーズで、その様を表現しています。

 

まるで映画のワンカットのようで、素晴らしく、また、作詞家の端くれとして嫉妬を隠せません。

 

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「人生一路 / 美空ひばり」(音源より)

 

昨年の6月に逝去した、父、坂東竹三郎。

早いもので、間もなく一周忌を迎えます。

 

その当時、ブログでも訃報記事を書いた所、多くの方に読んでいただき、その影響力を痛感しました。

 

 

 

 

湿っぽい話で恐縮でしたが、僕にとっては、父であった以上に、芸の道での大きな指針です。

 

忘れないよう、父のエピソードを交えて、愛して止まなかった美空ひばりさんの「人生一路」をおかけしました。

 

「人生一路」に生き抜いた、父、そして父と生前ご縁のあった、同じくひばりさんを愛したあるお方を偲んで、じっくりと噛み締めました。

 

ちなみに今回の「人生一路」ですが、ひばりさんは、レコーディング自体が「ライブ」のようなものですが、この曲に限っては、やはり目の前にいるお客様一人一人にメッセージがを送る、コンサートバージョンがより魂が宿っている気がして、1978年、NHKホールでのライブ音源を選択しました。

 

実に熱い!

 

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「行かないで/玉置浩二」(弾き語り)

 

引き続き、父のエピソードをお話しました。

頑丈でタフな方でしたので、思いがけない幕切れであったのは確かで、振り返ると、じっくり、色々と話が出来なかったなあ…と後悔することもありました。

 

そんなときに、父の部屋から、色紙が見つかり、そこには、母、僕、孫、お弟子さんへのメッセージが記されていました。

 

死期を悟っていたのか「亡き後は〜」という文言があり、生きること、再び舞台に立つことに執念を燃やしながら、しかし冷静に「最期」も受け入れていたんだなあ、と思うと、その強さにさらに心を揺さぶられました。

 

いつまでも、しがみつくことが供養になるとは思いませんが、日に日に記憶が薄れて行くこともまた辛く、しかし、しっかりと立ち居振る舞う姿を、天上に届けることも使命と心得て、日々を生きてゆく所存です。

 

リクエストを頂いていた「行かないで」。

 

玉置浩二さんはインタビューで「母親を亡くしたときにこの曲に魂が宿った」という旨のお話をされていました。

 

玉置さんのファンの方からはお叱りを受けるかもしれませんが、気持が重なって、どうしても唄わずにおれず、今回、弾き語りしました。

 

 

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引き続きメッセージやリクエストお待ちしています!

 

https://www.obc1314.co.jp/message/onpa/

 

ではまた次回!

 

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近々の出没情報はこちらをご参照ください!

 

 

 

 

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