カワサキ Ninja1000(国内仕様)+アクラポヴィッチ(レーシングライン)+パワーコマンダー | セッティングロボ1のブログ

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2018年、最初のブログは2017年 カワサキ Ninja1000(国内仕様)でスタートです。

「ツーリングもできるスーパースポーツ」というキャッチフレーズで兄弟車Z1000のフルカウルモデルです。国内仕様なのでETCも標準装備!ですが国内仕様なのでスピードリミッターも標準装備です。。

 

 

とりあえずはノーマルを測定です。

 

青いグラフ:ノーマル 4速ギヤ

赤いグラフ:ノーマル 3速ギヤ

 

4速で測定すると9000RPM(180km/h)でスピードリミッターが効いてしまうので最高出力が測定できません。なので3速で測定すると117.8PS(馬力)でした。

 

リヤタイヤで測定するとだいたい10~15%減になるので ま、予想どおりの結果でした。

 

で、マフラー交換+フルパワー化!というオーダーなので

 

1.フルエキゾースト(おまかせ)

2.ECU(エンジンコントロールユニット)のリミッター解除

3.パワーコマンダーでマフラーに合わせたマップチューニング

 

オーナーさんと相談の結果、このメニューでどこまでパワーアップできるか!ということになりました。

 

とにもかくにもラインナップがあるならアクラでしょ! -9.6kgも魅力です。4-2-1の2がちゃんと長いのもいいですね。トルクの谷も出にくそうなのでこれに決定。

 

カウルを外すとエキパイはこんな感じです。

 

 

1番4番、2番3番にバイパス。国内仕様はヨーロッパ仕様と異なり排気の切り替え&切り替えアクチュエーターが無いようです。しかし重い....

 

サクッとカーボンサイレンサーのレーシングラインに交換です。ステンレスでも十分軽くなりました。ブラックのサイレンサーで一気に引き締まりましたね。

 

ECUをフルパワーに書き換え+レーシングラインで測定です。トラクションコントロールはダイナモ測定してもエラーを感知しないように変更済みです。OBDになってからいろいろややこしいんです。

 

赤いグラフ:ノーマル

青いグラフ:フルパワーECU+アクラ レーシングライン

129.8PSまで上がりました。ですがフルパワーECUはスロットル全開では空燃比がかなり濃い状態なのでパワーコマンダーでチューニングすればまだパワーが絞り出せそうです(^O^)

 

 

Ninja1000の2017年というラインナップはありませんでしたがZ1000と共通のようなのでこれを取り付けて仕上げのチューニング&測定です。

 

青いグラフ:フルパワーECU+アクラ レーシングライン

赤いグラフ:フルパワーECU+アクラ レーシングライン+パワーコマンダーでチューニング

 

緑のグラフ:ノーマル

 

140PS超えました!ノーマルと比較するとかなりパワーアップしましたね。サブスロットルの開き具合も変化があったのか3000rpmあたりでもトルクの出方がずいぶん変わりました。トルクの谷もほとんどなく排気量増やしたようなパワーアップができ乗りやすくて速い車両に仕上がりました。

 

今年はオーナー様に是非 サーキットでガンガンたのしんでいただけたらと思います(ノ゚ο゚)ノ

 

 

 

 

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