子供の頃は、病院に行くのが好きではなかったが、病院に行っている=自分達とはちょっと違う、非日常に生きている感じがして、「いいな~」と思っていた。

でも、実際に自分が病人となり、通院するようになると、気が重くて仕方がない。
ここでは自分自身が改めて「健康体ではありません」と認識させられる。
生きていく上で、いろんな枷がはめられる。
ため息ばかり。
笑顔になれることは少ない。
それが病院。

生きているという実感よりも、「生かされている」感覚が芽生える。
患者には今にも死にそうなご老人や、小学生くらいのまだ未来がある若者まで、幅広くいるが、生き生きとしている患者はほとんどいない。
まぁ、生き生きとしていたら病院なんて来る必要はほとんどないんだろうから、それはまぁ納得。

そんな雰囲気が医師や看護師にも伝播するのか、あるいは逆なのか、職員にも元気がない気がする。
もっと笑いのある、元気な病院に出会いたい。
楽しい病院。
ロビン・ウィリアムスの「パッチ・アダムス」のような。
「元気があれば何でもできる」と猪木張りの勢いで威勢を張る医師や看護師が居てもいいな。
もちろん、最低限の医療知識・技術は必要だが、病院って、生きる希望を与えてくれる場所であってほしい。

治療中、入院中、心に残る一言をくれるような、これからの人生の支えになるような言葉や体験がほしい。

医療に携わる方々には本当に尊敬の念が絶えないが、これだけはお願いしたい。
笑顔を振り撒いてくれ❗