徳川家と皇室には意外な関係性があった!? | とれびのび!

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皆さん、こんにちは!トレビの可空です!


皆さん、皇室には徳川家と縁があるという事をご存知でしょうか。


実は皇室には現在、上皇夫妻と息子夫婦と孫息子、孫娘が4人、そして常陸宮夫妻と三笠宮家の家族が住んでいます。


ですが、過去に遡ると天皇陛下の祖父である昭和天皇は4兄弟の長男で、昭和天皇の弟である次男の秩父宮さまと三男の高松宮さまの奥さんと上皇さまの弟である常陸宮さまの奥さんが徳川家と繋がりがあることが分かりました。


そして、徳川家は徳川家康が松平から改称した所から始まり、現在は尾張徳川家、紀伊徳川家、水戸徳川家、田安徳川家、一橋徳川家、清水徳川家の6つの分家でそれぞれ当主が付いています。


最近は徳川宗家15代当主の徳川慶喜が作成した徳川慶喜家も存在していましたが、最後の当主が離婚して独身になってしまったので、亡くなった後はそのまま消滅した形となりました。


尾張徳川家と紀伊徳川家と水戸徳川家は徳川家康の息子達がそれぞれ作成し、息子や孫や曾孫達が後を継ぎました。


まず初めに水戸徳川家は徳川家康の末男、徳川頼房が家祖として始まり、15代当主まで繋いでおります。


現在の当主は徳川斉正さんで妻子持ちの64歳男性です。徳川斉正さんは水戸徳川家14代当主である徳川圀斉さんの長男で斉正が28歳の頃に父の亡き後を継ぎ水戸徳川家15代当主となりました。


水戸徳川家には2代当主の徳川光圀が水戸黄門として活躍していることで有名ですね。テレビドラマとして放送されています。



次に尾張徳川家は徳川家康の九男、徳川義直が家祖として始まり、22代当主まで続いています。


現在の当主は徳川義崇さんです。61歳男性。

徳川義崇さんは尾張徳川家21代当主の徳川義宣さんの長男ですが、妻や子供の情報が全くないので今後の尾張徳川家は消滅するのかいつも通り継ぐのか分かりませんね。ただ分かる事があるとするなら、徳川義崇さんは名古屋徳川美術館長だそうです。名古屋に行ったら会えるかもしれませんね!


次に紀伊徳川家です。紀州徳川家は徳川家康の十男、徳川頼宣が家祖として始まった家系です。

現在は19代当主まで続いています。


現在の当主は徳川宜子さんという66歳の女性です。Wikipediaで調べた所、徳川宜子さんは独身らしいそうです。


実の父親である徳川剛さんは紀州徳川家の18代当主ですが、婿入りしたので紀州徳川家の16代当主の徳川頼貞さんは岳父で、紀州徳川家の17代当主の徳川頼さんは義理の兄です。ですが、徳川剛さんは妻とは離婚しているので、紀州徳川家の今後は危うい状況になるのかなと思います。


そして、本家である徳川宗家も忘れてはいません。

徳川宗家は徳川家康の後に継いだのは徳川家康の三男である徳川秀忠が継ぎ、現在は18代まで続いています。


現在の当主は徳川恒孝さんです。82歳男性で妻子持ちですが、息子の徳川家広さんは子女がいないので徳川宗家も危うい状態なのかなと思います。ですが、2023年の1月を持って徳川宗家19代として家系を継ぐことが決まっています。


ちなみに徳川家広さんは日本の政治経済評論家として活躍しています。

じゃあ田安徳川家と清水徳川家と一橋徳川家はどこから繋がっているのか気になりますよね。

田安徳川家と一橋徳川家は徳川宗家8代目の徳川吉宗の子供から始まり、清水徳川家は9代目の子供から始まっています。


田安徳川家は徳川宗家8代目当主、徳川吉宗の次男、徳川宗武が家祖として11代当主まで繋がっています。現在の当主は徳川宗英さんという93歳男性で娘に徳川慶子さんという63歳女性がいます。


一橋徳川家は徳川宗家8代目当主、徳川吉宗の四男、徳川宗尹が家祖として14代当主まで繋がっています。現在の当主は徳川宗親さんという63歳男性で妻子持ちです。


清水徳川家は徳川宗家9代目当主、徳川家重の次男、徳川重好が家祖として10代当主まで繋がっています。現在の当主は清水徳川家9代目当主、徳川豪英さんの長男、徳川真さんで65歳男性です。


改めて考えると大体60代くらいの人が当主を務めている事が分かりますね!うちの両親も60代なので、今は自分の親が当主の時代なんだなと思いました。


次に皇室にいる妻の親戚はどの当主から繋がりがあるのかお伝え致します。


まず秩父宮さまの奥さんは雍仁親王妃勢津子さま。

旧名は松平節子さんです。

松平節子さんは松平恆雄さんと鍋島信子さんの間に長女として生まれましたが、松平節子さんの兄嫁である松平豊子さんの父が徳川宗家17代の徳川家正さんです。そして松平節子さんの甥が徳川宗家現当主の徳川恒孝さんです。

松平節子は秩父宮様との間に子女はおらず、1995年に85歳で亡くなっています。


次に高松宮様の奥様は宣仁親王妃喜久子さまです。旧名は徳川喜久子さん。

まさにと・く・が・わですね!

徳川喜久子さんは祖父が徳川慶喜家の家系を作った徳川家最後の将軍、徳川慶喜で父が徳川慶喜2代当主の徳川慶久さんで弟が徳川慶喜家3代当主の徳川慶光さんです。


徳川喜久子さんは正に徳川慶喜家から血の繋がりがある人物ですね!ですが、2004年に92歳で亡くなっています。徳川喜久子さんの大姪である現在の黒田清子さんが結婚する直前に亡くなったので当時は嬉しさ半分悲しさ半分だったでしょうね。


そして最後に常陸宮さまの奥様である正仁親王妃華子さま。旧名は津軽華子さんです。

津軽?徳川家と何も関係ないじゃないか!と思ったそこの貴方!

甘いですね。


華子さまは曾祖父が尾張徳川家14代、17代当主の徳川慶勝さんです。祖父も徳川慶勝さんの十一男である徳川義恕さんなので徳川姓を名乗っていますが、何の当主にもなってないので華子さまと徳川家は遠い親戚になっていたのかも知れません。


華子さまは現在も健在で82歳です。常陸宮さまと共に長生きして幸せを掴みたいですね!

ちなみに常陸宮さまの間に子女はいません。


簡単にまとめると秩父宮さまは徳川宗家から。

高松宮さまは徳川慶喜家から。

そして、常陸宮さまは尾張徳川家から津軽家に繋がっているのが分かりました。ですが、誰も子供を作らなかったので、皇室の中で徳川の血が繋がった人は居ないということが分かりました。


徳川家も6つの家系が繋いでいますが、もしかしたらいつかその家系が消滅するのかも知れません。徳川慶喜家みたいに。


なので、今やるべき事を精一杯行い、日頃の生活に関しては感謝をして取り組みたいですね!

それでは次回も宜しくお願いします!

トレビの可空