帝京大学の箱根駅伝大学記録を詳しく調べてみた!【前編】 | とれびのび!

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皆さん、おはようございます!

トレビの可空です。


大変お待たせしました!今回は帝京大学の箱根駅伝区間別成績についてお伝えしていきたいと思います!


帝京大学の駅伝部は現在、国士舘大学OBの中野監督が務めていますが、実は約25年前に新しく登場した箱根駅伝常連校なんですよね〜

そんな帝京大学の区間別を前回の國學院大学と同じ、学年別で往路と復路に分けて公表していきますので宜しくお願いします!


区間別成績はこちらです!

復路はまた後ほど公開します。

それでは行きましょー


1区の帝京大学記録保持者は小野寺悠(はるか)選手です。

96回大会で1時間1分32秒という記録を持っています。

小野寺選手は2年時に箱根駅伝デビューし、5区を任されましたが、記録は1時間15分28秒で区間16位と苦い経験からスタートしました。


ですが、3年時に当日変更で1区にエントリーされてから徐々に良くなり、4年時は1時間3分35秒で区間13位でしたが、区間賞の法政大の鎌田航生選手が1時間3分丁度だったので、前とのタイム差は35秒差でした。


1年(79回大会)中尾誠大 1:05:18 区間18位

2年(98回大会)小野隆一朗 1:01:51 区間8位

3年(96回大会)小野寺悠 1:01:32 区間8位

4年(92回大会)堤悠生 1:02:31 区間8位


ちなみに唯一4年連続1区を走った中尾誠宏選手は4年時に学生連合として出場しているので、大学の看板を背負って出場している中で4年連続同じ区間を走っているのは遠藤大地選手(3区)のみです。


次に2区の帝京大学記録保持者は中村風馬選手です。98回大会で1時間7分10秒という記録を持っています。

中村選手は小野寺選手の1つ後輩ですが、箱根駅伝にデビューしたのが小野寺選手と同じ2年時で当日変更で7区を出走しました!


3年時は4区で最終学年も4区か1区で出走する予定でしたが、当時同学年のキャプテンで2区を務める予定だった橋本尚斗選手が故障してしまったので、急遽2区を務め、一昨年星岳選手が作った1時間7分29秒の帝京大学区間記録を更新しました✨


参考記事はこちらです!

https://www.google.com/amp/s/4years.asahi.com/amp/article/14501217


1年(75回大会)中崎幸伸 1:11:24 区間11位

2年(76回大会)中崎幸伸 1:10:07 区間6位

3年(96回大会)星岳 1:07:29 区間9位

4年(98回大会)中村風馬 1:07:10 区間8位


続いて3区の帝京大学記録保持者は遠藤大地選手です。96回大会で1時間1分23秒という記録を持っています。

遠藤選手は1区の所でも説明した通り、1年時から4年連続3区に出走しており、湘南の神として爆走していました!抜いた人数は19人!その為、帝京大学の3区は1年から4年まで遠藤選手の記録となります!


1年(95回大会)遠藤大地 1:02:32 区間3位

2年(96回大会)遠藤大地 1:01:23 区間2位

3年(97回大会)遠藤大地 1:02:56 区間4位

4年(98回大会)遠藤大地 1:01:39 区間4位


こちらも3区には区間賞が一人出ており、北島吉章選手が76回大会と77回大会で区間賞を獲得しています。湘南の神で4年連続出走した遠藤大地選手もどこかで区間賞獲得して欲しかったですね…


それでは4区に行きます。

4区の帝京大学記録保持者は西村知修(ともなお)選手。

こちらは87回大会で54分34秒という記録を持っていますが、この記録は昔計測された18.5kmの距離なので、現在の距離に換算すると1時間1分39秒という記録になります。


西村選手は長崎県の五島列島出身で帝京大学で4区を走ったメンバーの中で唯一区間賞を獲得している選手です!凄いですね!


1年(84回大会)久保芳斗 0:56:54※1 区間14位

2年(93回大会)畔上和弥 1:04:51 区間7位

3年(90回大会)早川昇平 0:55:23※2 区間4位

4年(87回大会)西村知修 0:54:34※3 区間賞


※1 現在のコースで換算すると1:04:17

※2 現在のコースで換算すると1:02:34

※3 18.5kmコースの記録です。


最後に5区の帝京大学記録保持者は細谷翔馬選手です!98回大会で1時間10分33秒という記録を持っています。


細谷選手は山の区間に挑戦したいと志願し、5区のコースを柏原選手からアドバイスを頂くなど前向きに山登りの練習をした選手です。


その為、細谷選手は帝京の弱点とも言われてた箱根駅伝の5区を2年連続区間賞を獲得した選手なんです!凄いですよね〜


参考記事はこちらです!

https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/65019


1年(76回大会)飛松誠 1:13:37 区間6位

2年(88回大会)小山司 1:22:59※ 区間12位

3年(97回大会)細谷翔馬 1:11:52 区間賞

4年(98回大会)細谷翔馬 1:10:33 区間賞

※現在のコースで換算すると1:13:46


以上、往路の帝京大学記録保持者学年別でした!

まとめますとやっぱり5区!山を払拭しましたね!以前まで5区は区間18位や区間16位と言った下位層の順位が多かったのですが、細谷選手が区間賞を獲得したおかげで弱点が強みになったのかなと思います!


他の区間も確認してみると、3区が全学年同じ選手になっているなど、面白い記録が多かったのでこれもある意味帝京大学の特徴なのかもしれませんね!


復路はまた後程投稿しますので楽しみに待っててください!

それでは次回も宜しくお願いします!


トレビの可空