箱根駅伝の4区を昔走った人も含めるとどのようなランキングになるのか(71回〜)

皆さん、こんにちは。

トレビの可空です。

今回は箱根駅伝の4区最速ランキングベスト10を行いたいと思います！

だがしかし！現行区間だけではありません。

第71回大会から現在までの4区の速い順をランキング形式で行いたいと思います！

ちなみに現行区間のみの4区のランキングはこちら。

1位吉田祐也(青学大/96) 1:00:30

2位相澤晃(東洋大/95) 1:00:54

3位嶋津雄大(創価大/98) 1:01:08

4位石井一希(順大/98) 1:01:31

5位名取燎太(東海大/96) 1:01:37

6位飯田貴之(青学大/98) 1:01:46

7位中西大翔(國學大/98) 1:01:50

8位福田悠一(創価大/96) 1:01:55

9位小島海斗(駒澤大/96) 1:02:01

10位岩佐壱誠(帝京大/96) 1:02:11

これが、旧区間含むと5人変わります！

1位吉田祐也(青学大/96) 1:00:30

2位相澤晃(東洋大/95) 1:00:54

3位藤田敦史(駒澤大/75) 1:00:56

4位嶋津雄大(創価大/98) 1:01:08

5位石井一希(順大/98) 1:01:31

6位タイデビット・カリウキ(山学大/79) 1:01:32

6位タイ田村和希(青学大/91) 0:54:28

8位タイ小林雅幸(早大/71) 1:01:35

8位タイ工藤有生(駒澤大/91) 0:54:31

10位名取燎太(東海大/96) 1:01:37

先程10位だった岩佐選手は旧区間の選手も含めたら25位まで下がることが分かったのです！

では赤字で記載している人を下から順に紹介していきましょう！

まずは駒澤大の工藤有生(なおき)選手です。

工藤選手は4区の他に2区と7区を出走した経験があります。7区は体調不良時だった4年時に走って区間14位、シード落ちした苦い経験はありますが、4区と2区を走った時はどちらもいい成績を残しております。

4区を走った時は1年生の頃で54分31秒という記録は当時の区間新記録でした。

同じ1年の田村選手に3秒破られたのは痛かったですね。

その田村和希選手も4区の他に7区と3区を出走しましたが、3年時に走った7区で脱水症状を起こしてしまい、区間11位でした。

こちらは次にタスキを繋いだ8区の下田選手が2位の選手を1分半から5分に引き伸ばしたので、優勝した上での区間11位でした。

田村選手も54分28秒と当時の区間新記録を打ち立てました。

ですが、2人の記録は18.5kmの記録だから記録関係なく速くなっていますが、現在の区間にするとこんな感じです。

田村和希 54:28→1:01:32

工藤有生 54:31→1:01:35

こう考えたら納得しますよね？

旧区間の見方を理解した上で次へ行ってみましょう！

次は早稲田大OBの小林雅幸選手です！小林選手は4区の他に3区と5区と7区を出走した経験があります！そして4区と5区の区間記録を持っていた方でもあります！

小林選手が4区を走ったのは2年生の頃で1時間1分35秒という記録を持っています。この時の早稲田大学は黄金時代で花田選手や武井選手、そして櫛部選手や渡辺康幸選手など様々な選手がいた時代で記録も現在の記録に筆頭するくらいの記録を打ち立てていましたね。

現在の早稲田大学の4区記録保持者は今年打ち立てた石塚陽土選手の1時間2分20秒がありますが、旧区間も含むと多分小林選手の1時間1分35秒が早いのかと思われます。

続いて山梨学院大学のデビット・カリウキ選手です！

カリウキ選手は4区の他に外国人留学生がよく使う2区と山登りの5区にも出走した経験があります。ですが、1年生の頃走った4区も2区も5区もあまり良くない記録で終わっていました。当時は留学生は2人出走出来るので、後輩のケニア人留学生が2区で良い結果を残している反面、カリウキ選手は良い結果を残せずに4年生を迎えました。

4年生の頃も1年と同じ4区を出走しましたが、1時間1分32秒で区間賞を獲得しています！山梨学院大学の4区記録保持者はポールオニエゴ選手ですが、旧区間も含めるとデビット・カリウキ選手が4区の中で一番速いのではないかと思います！

最後に駒澤大学の藤田敦史選手です！

現在は駒澤大学でヘッドコーチを務めております！