定量的な部分で会社経営を語ったら、
Cash is king
である。
会社が潰れてしまったら、どんなに社員数が多くても、売上が大きくても、総資産が多くても、理想や戦略が素晴らしくても意味がない。このブログでも繰り返し同じことを書き綴っているが、会社が潰れる理由は二つだ、
ー 身の丈以上の借金がある
(BS上の自己資本比率が低い)
ー 現金がなくなり資金繰りが詰まる
(BS上の流動•当座比率が少ない)
だから私を始め、平均的な仕事をしている経営者は『現金』を気にする。私の場合は常に、現時点自己資本比率70%で流動比率も450%くらいありグループ全体でみれば実質無借金ということもあるが、PLやBSよりも『現金』を気にする。経常的な企業活動も投資回収も何事も、キャッシュフローつまり『現金』ベースで考える。
前置きが長くなったが、つい最近の日本経済新聞に、
◼️世界と比べて、日本企業は総資産に占めるキャッシュ比率が世界一高い、つまり世界一のキャッシュリッチで、ローリスク経営をしているといえる。
◼️日本の上場企業の約半数は、実質無借金経営。
という要旨の記事があった。
(ちなみにうちのグループも日本の平均的な総資産キャッシュ比率に近い)
以上から、鶏が先か卵が先かという議論にもなるが、まさにデフレの象徴であろう。先行きのリスクを考えると現金を使わないで蓄積しておいたほうがよい(言い換えれば投資をしても、棄損させるだけ)という思いが強く、なかなか積極的な投資を企業はしない。アベノミクスの象徴である金融緩和をしても、企業に資金需要がないから、なかなか金融機関の貸し出しも伸びない。日本のデフレは骨の髄まで染み込んでいる。
よく考えると、これから日本は人口減つまり内需は縮小するのは明らかなので
、先行きを考えたら、やはり、企業も積極的な投資はしにくい。リスクが高くても敵を徹底的にやっつけて国内No1になるとか、海外に出て行ったり、革新的なイノベーションといったところが、成長戦略になる。
現金ばかり会社に置いといても、また現金は無限にあるわけではないので、成長に向けて投資をしないと、会社は腐る。
日本企業の悩みはよく分かる笑
さて、
本日今年85営業日目、Smile!
本日は以上。