今週のHito Chart:「YouTube名曲選」は、番外編。
全曲、邦楽カバー曲特集
今回は、いつもと少しだけ趣向を変えて、かなり古い曲やLive動画も含めて、全曲、邦楽アーティストに依る、邦楽名曲カバーでお届けー
個人的には、やっぱ1曲目の宮本浩次の「赤いスイートピー」なんか ツボ。宮本浩次のボーカルが例によってすごくて(歌い方もすごい笑)彼が歌うだけで いい意味で原曲を壊してくれるのと、あと、松田聖子の原曲[作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由実)]がすごいのと、相乗効果で、まさに名曲中の名曲だと思う。
当時のアイドルの曲って、昔はあまり「名曲」だとは思って聴いていなかったのだけど(単純に好きなアーティストの曲として聴いてた)、その後 耳が肥えた(?)せいか、今聴くと曲の完成度の高さとかすごく感じて、めちゃくちゃ「名曲だらけ」だと思う (ノスタルジーもあるとは思うのだけど、全体的にアイドルのヒット曲のクオリティも高いと思うんだよね。。。個人的な意見だけど)
まあ、原曲を知っている人も、知らない人も、素晴らしい邦楽アーティストに依る、素晴らしい邦楽名曲カバーで、「音楽の化学変化」を楽しんで
そういえば、過去にはHitoChartで、「粗悪カバー曲のミニ特集」として、ある意味「音楽の化学変化」の極みの曲を紹介したこともあったな。邦楽曲だけでも再掲しておこう。。。
・須藤凜々花 a.k.a.りりぽん /
「お嫁においで 2015 (りりぽんVer.)」
→原曲: 加山雄三 feat. PUNPEE 「お嫁においで 2015」
・A.K.I.PRODUCTIONS 「万事快調」
→原曲: ピチカート・ファイヴ 「万事快調」
(↑↑↑曲名にYouTubeへのリンクを貼ったよ)
AKIの万事快調なんか、前回の「ハードコア・テクノ特集」にも通じるけど、めちゃくちゃアンダーグラウンドな感じ。そういえば、最近は、ライブハウスもコロナ禍であんな感じだし、SNSも数を稼いでナンボの世界だし、こういう音楽的に面白い、アンダーグラウンドで尖っている感じの曲って少なくなったなぁ(しみじみ)
今回も凄くバラエティに富んだ選曲(邦楽 ※Indies多め)だけど、本当にお薦めの名曲ばかりなので、気になった曲だけでも、まずは聴いてみて
・宮本浩次 / 赤いスイートピー (cover)
・Klang Ruler & mashoe / 赤いスイートピー (cover)
・Klang Ruler & 4s4ki / 夢で逢えたら (cover)
・Klang Ruler & Foods / SPARKLE (cover)
・Klang Ruler & 新しい学校のリーダーズ / どうにもとまらない (cover)
・Klang Ruler & sooogood! / OH MY LITTLE GIRL (cover)
・モノンクル / 抱いてHOLD ON ME! (cover)
・CHAI / Plastic Love (cover)
・H ZETTRIO / ズルい女 (cover)
・藤井 風 / アダルトちびまる子さん (cover)
・Cateen / 人生のメリーゴーランド (from ハウルの動く城) (cover)
・浪岡真太郎 + Cateen (Penthouse) / 香水 (英語ver.) (cover)
・瑛人×yama / Love Forever (cover)
・藤原さくら / 君は天然色 (cover)
・中塚武 / 恋とマシンガン (cover)
・浅草ジンタ / 笑点のテーマ (cover)
・I Don't Like Mondays. / First Love (cover)
・ORIGINAL LOVE / いとしのエリー (cover)
・EVISBEATS / First kiss. (cover)