今年もいよいよ最後のブログとなりました。

昨年9月から始めたブログを、一度も休むこと無く続けられたのも、ひとえに読者の皆様のおかげと思います。

ブログを通じて色々な方とお話ができ、銘柄を参考にさせて頂いたり、勉強させて頂いたりと非常に実りある1年となりました。

幸いにも退場すること無く、来年も株取引を続けられそうでホッとしております。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

それでは、2020年回顧録及び、2020年最終週(12/27~12/31)運用成績始めたいと思います。

 

総合運用成績は、第1口座株式、第2口座株式、第2口座投信、第2口座ジュニアNISA、第3口座NISAの5つをまとめています。

 

・第1口座株式はキャピタルゲインをメインとした株式の運用

・第2口座株式はインカムゲインをメインとした株式の運用

・第2口座投信はつみたてNISAをメインとし、楽天のポイント投資と株式の配当投資も含めた投資信託の運用

・第2口座ジュニアNISAは投資信託で子供の資金をつみたて運用

・第3口座NISAは昨年NISA枠で購入した50万円の投資信託を移管前のSBI証券にて運用

 

この中の第1口座株式で2,000万円の利益をあげる事が当面の目標になります

 

12月回顧録

 

 

最後の最後、本当に土壇場で第1口座株式もプラテン。

最終日は+18,000円フィニッシュとなり無事プラスで終わることができました。

トータルでは2,436,790円の元本で+205,611円の利益を上げることができ、今年の利益率は+8.44%となっております。

 

・12月の株価と景気

 

大統領選挙は現職のトランプ大統領の敗戦が濃くなり、バイデン候補の不正選挙を裁判に訴えたものの棄却され、たいした混乱も無く終了しました。

ポジティブなニュースではワクチンの承認と投与が開始され、それが株高の要因ともなっております。

また年末にかけては米国の補正予算が急遽承認されたことにより一段高となり、大納会はやや下げたものの、日経平均株価は30年ぶりの高値となりました。

 

・指数騰落率1

・指数騰落率2

・年初からの騰落率

 

今年の年初からの騰落率は、NASDAQが驚異の43.44%を叩き出しました。

日本ではマザーズが33.32%とやはり高騰しています。

主要指数では日経平均株価がS&P500を上回る16.01%、S&P500も15.37%と大きな伸びを見せています。

プラスになったものの、TOPIXとNYダウはそれぞれ1桁台の伸び、日本の日経JQは年初と比べてプラスになる事はありませんでした。

 

・規模別株価指数

・規模別騰落率

 

大型株が強く、小型株の勢いが鈍いままの1年でした。

結局、小型株は本年度マイナスに終わり、大型株との剥離は8.24%と広がっております。

ワクチンの効果で、コロナ禍が収まれば小型株が浮上してくるのは間違いありませんが、新種の新型コロナウイルスというのが出現しており、これがネガティブな材料として扱われております。

ワクチンが効くかどうかは、実施してみないことには判明しませんが、小型株の上昇はこれにかかっていると言っても過言ではないでしょう。

 

 

個人運用成績:株式

 

・第1口座株式

 

本日はフルバージョンでお伝えしようと思います。

さて、第1口座ですが9月10日に購入した7059 コプロ・ホールディングスが見事花開きました。

含み損は100,000円を超え、奇跡のプラテンの原動力となっております。

今週は権利落ちのあった2914 日本たばこ産業が株価を下げましたが、想定内の下げ幅でプラスを維持しております。

含み損益の方も、2109 三井製糖以外はプラスで推移しており、安心して見ていられる状況が整いつつあります。

来年はJT、8591 オリックス、4837 シダックスを主力とし、大きく利益を伸ばせればと思います。

 

・第2口座株式

 

第1口座もそうですが、一部金額の調整をしているので、若干数字が上下しております。

第2口座は今週+1,200円と有終の美を飾ってくれました。

含み益6銘柄、含み損3銘柄、プラマイ0が1銘柄となっております。

ただし、インカムゲインも含めた成績では2銘柄のみマイナスとなり、配当・優待生活が素晴らしいものであることがおわかり頂けると思います。

来年度もボーナス・ポイント・住宅借入金特別控除の一部を使って、ちゃくちゃくと買増しして行きたいと思いますが、今年は買いすぎた気もしますので、様子を見ながら購入していきたいと思います。

 

・第2口座投信

 

年間のグラフを見ると、今年の激しい騰落が見て取れます。

そんな中、粛々と積み増しした結果、損益+67,599円、損益率+14.35%の成績を残すことが出来ました。

上昇率が良かったのは新興国株式の20.00%、ついでS&P500の15.52%となります。

一時セレクトファンドからスイッチングした全世界株式も年末まで持っていればもっと大きな利益を上げていたことでしょう。

まあタラレバは禁物。

来年は額が少し減りますが、今年同様定期的に積み立てていくのみです。

 

・第2口座ジュニアNISA

 

こちらは第2口座投信を上回る16.63%の損益率を叩き出しました。

ここでも強かったのは新興国で、次いでオール・カントリー。

S&P500は思いのほか伸びませんでした。

ジュニアNISAもこのまま弄らずそのまま積立を行って行きたいと思います。

 

・第3口座NISA

 

今年のプラテンは諦めていましたが、終わってみれば年初より+6.97%の成績で追えることができました。

この中でも、一番少額だったNASDAQ100が+60.66%と弩級の上昇をみせています。

他にも日経とひふみプラスが+30%オーバー、S&P500と新参のひふみワールド+が+20%オーバーを果たしています。

新興国は最後で無事プラテンと言うことなしの1年だったと思います。

 

・第4口座端株

 

最後もコプロが噴き上げてくれたおかげで+1,383円の含み益を上げることが出来ました。

損益は+18,519円と笑われてもおかしくない利益ですが、損益率は+31.50%と、好成績を残しております。

来年は7059 コプロ・ホールディングス4837 シダックスの2本柱で更なる利益を上げていければと思っています。

 

・今週の規模別株価指数

 

小型株が月曜日にカクンと下がり、火曜日は上昇したものの、最後は全員お辞儀をして大納会を向かえました。

小型株中心のポートフォリオを組んでいた方は、受難の1年だったと思います。

来年は小型株が見直されるか、注目していきたいと思います。

 

・指数星取表

 

終盤、第2口座株式が陥落したものの、第2口座ジュニアNISAが全勝するという奇跡がおこりました。

合計でも+8.44%と最悪を想定していただけに、よく戻すことができたものと思います。

指数ではTOPIXとNYダウが戻し切れていない様子ですね。

来年は期待出来るのでしょうか。

 

・リーマンと新型コロナウイルス比較

 

これもいよいよ最後となりました。

株価は2番底を付けること無く、30年ぶりの高値を更新しました。

こんなことは100年に一度あるかないかではないでしようか。

来年の展望は更に上昇する、大きく落ち込むと、両方の意見が入り乱れております。

株は少数意見を聞けと言いますが、声が大きくなればなるほど注意して相場に挑みましょう。

 

以上、2020年回顧録及び、2020年最終週(12/27~12/31)運用成績でした!

 

※先週の運用成績はこちら

※先月の回顧録はこちら