水の代わりに栄養たっぷり野菜だし!! | 気ままな健康オタク

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\セルフケアでAGE予防/

こんばんは😊
米木康子(こめきやすこ)です
 
 

 

栄養たっぷり野菜だし!

 
タンパク質がブドウ糖と結合し、
人間の体温で熱が加わることで
身体が 糖化 という反応を起こします
 
 
これが AGE(終末糖化産物)といって
老化や生活習慣病の原因とされています
 
 
AGEとは


Advanced ※Glycation End Products

の頭文字をとった言葉です。

※Glycationの意味:糖化反応

 

 

野菜の切れ端の中には

「ファイトケミカル」という機能成分が

たっぷりで植物に含まれる抗酸化物質

ことです

 
 
ファイトケイカルには活性酸素を抑える
抗酸化力が強い事が知られています
 
 
植物細胞の固い細胞壁の中に守られた形で
存在していて、ジュースにしたくらいでは
取り出すことはできません。
 
 
ゆっくり時間をかけて煮出すことが
老化の進行を遅らせる効果がある
として注目されています。
 
 
そんな野菜の切れ端を使って
ファイトケミカルが凝縮された
栄養たっぷり野菜だし(ベジブロス)
のご紹介です。
 
 
ベジブロス=
ベジタブル(野菜)+ブロス(だし)
 
 
材料(旬の野菜を選びましょう)
野菜の皮や種、ヘタなど今まで捨てていた部分です



📌アブラナ科ブロッコリー、カリフラワーの茎、
キャベツの芯などは入れすぎると臭いが臭く
なるので注意しましょう。


📌茄子の皮、ビーツなど色の出る野菜も
入れすぎるとベジブロスの色が悪くなります。


人参の皮やヘタ:
「βカロテン」
が多く、
ヘタはファイトケミカルが豊富

長ネギの青い部分:
「クロロフィル」
を多く含み、
免疫力増強効果あり

玉ねぎの皮やヘタ:
ケルセチン
という強い抗酸化力のある
ポリフェノールの種が含まれ血液サラサラ
効果あり

生姜:ジンゲロール

トマト:リコピン


📌ケルセチン、ジンゲロール、リコピンの
成分は、直接的に参加やAGE化を抑える
作用があることは報告されています。

 
和食からイタリアンまで
どんな料理にも使えるベジブロス✨
 
 
材料(ベジブロス約1リットル分)
野菜の切れ端 両手いっぱい
にこまーく。野菜が少ない時はだし昆布や煮干しを
加えると手軽に作れます

 1300ml
料理酒 小さじ1



にこまーく。野菜は👉50℃洗いして水気を切り
ジッパー式のビニール袋に入れて
冷蔵保存しておきましょう。


水気の多い野菜(カボチャなど)は
腐りやすいため別に保存する
 
手順
大きめの鍋に水1300mlを注ぎ、
両手いっぱい分の野菜の切れ端を入れて
鍋に火をつける前に

料理酒小さじ1を加え
野菜の臭みを消し旨味を引き出します。


 
にこまーく。今回は玉ねぎの皮やヘタ、
トマトのヘタ
を使っています。

 
弱火で20~30分コトコト煮る。
強火だと野菜が煮崩れるので注意
にこまーく。アクもファイトケミカルなのでとりません

 
ボウルの上にザルをおき、
鍋ごと移して濾します。


野菜の旨味と栄養が凝縮された
黄金色のベジブロスが完成。


我が家では出汁用ボトルに入れていますよ



冷蔵庫で3日くらい・
冷凍の場合は1か月を目安に使いきりましょう
 
 
先日はハヤシライスを作る時に
栄養たっぷりなベジブロスを使って
美味しくいただきました
 
 
 
最後まで読んで下さって
ありがとうございます🙏