GS400 3 | Rgarage

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ブログの説明を入力します。

お疲れ様です

さすがにこの時期は寒いです:( ; ´꒳` ;):ガタガタガタガタ

なかなか この寒さで 作業がはかどりませんが

溜まっていくだけなので

やれる事は サクサク進めます


エンジンオーバーホールですが 

いつもボーリングなど

内燃機加工してもらうのですが

内燃機屋さんもかなり忙しいみたいで

納期がかなりズレこみますので

もう少し待って下さい

宜しくお願い致します


さて ブログの更新ですが

GS400の腰下を組んでいきます

簡単な気もちでエンジン組んでる人から

すれば前もって 部品は点検など済まして有り

ケースに部品をのせて蓋するだけの作業

だと思いますが ……

実際はそうではなくて いちど仮組みして

ちゃんとミッションのギアが入るかとか

まぁ 色々あります


エンジンの腰下を組む前に

オイルポンプを組んでいきます 

僕の所では オイルポンプには必ずWPCを

しています



オイルポンプは新品が良いのですが GSも

ポンプの新品はでません(T ^ T)

カムシャフトが削れヘッドが駄目になったエンジン

だと オイルポンプは使えないと思って下さい!


GSのエンジンオーバーホールがしょっちゅう

入ってた頃に 中古のオイルポンプを何個も買って

在庫してたので 今回はなんとか 使える

オイルポンプがありましたが

もう 無いです……


まぁ GSはいまだと なかなかお仕事は

お引受けしませんけどね笑笑


前にも書きましたが GSだけではなく

本気で直したいって方

しかお引受けしません  その判断として

お話してて なんとなくわかりますからね


少し話しが脱線しましたね

サクサクオイルポンプを組んでいきます



完成です(*^^*)

次はクランクケースです

スタッドボルトを 外しますが 

正直 スタッド抜きは余りやりたくないです

ボルトが折れたら、かなり最悪ですからね

それともう新品で出ないボルトとか

あるので 再使用するスタットボルトは

無理して外さ無いほうが良いです


GSはボルト関係はほぼ新品が出るので

リムーバーみたいな道具でつまんで外す

事ができますけどね


今回1番強敵は オイルエレメントカバー

取り付けの

スタッドボルトでした……

2本ボルトのネジ山が駄目だったので

交換するしか無いので外しましが……

6mmボルト関係はスグに折れるし本当に

やりたくないです



この1本とるのに1時間くらい

掛かりましたよ……(´ω`)トホホ…


次は ミッションのシフトドラムを受ける

ベアリングを交換します

このベアリング交換してないエンジンけっこう

ありますよ



これね 圧入するのに ちゃんとした道具で

圧入しないとベアリングを潰してしまいます

僕はこれ用の治具を作って このベアリングを

圧入しています



ベアリング圧入完了(*・ᴗ・*)وヨシ

次はアッパーケースです



とくに!

ここのスタッドボルトを抜きたがる人が多い

と思いますが 緩んでたり 潰れてないなら

無理に外す事は無いと思いますよ




ここは かなり外すの大変なので

外せなくて潰しちゃう人も多いです

折れたり ネジ山潰したりね



僕は かなりケースを温めてから

いっきに外してます

このケースは スタッドボルト脇に

スペーサーカラーが収まる所に小石らしき物が

あり…… 全く取れなかったので 

ボルトを外しました



ケースのネジ山、関係は ちゃんとタップ通し

して、スタッドボルトを取り付けします


ちなみにスタッドボルトにはネジロック剤

が塗布されてますので入れるのにけっこう

大変です


本組みの前にミッションの作動点検をします

バックラッシュなどの確認もちゃんとしてあります

ちまちま ちゃんとギアが入るか確認しまして




大丈夫ですね

クランクシャフトとに、新品のチエーンを

取り付けしまして

クランクとバランサーシャフトをケースに

のせます




ちゃんと合わせマークに合わせまして

オイルラインにオーリングをのせます




アッパーケースは準備OKです

オイルシール類は純正部品を使ってあります

プッシュロッドも交換してありますからね

ロアケースに小物を取り付けします

ネジにはちゃんとロック剤をぬって取り付け

してあります




さ〜あ 合体させますね

ケースに薄くボンドをぬりまして

サクサク組んでいきます〜 

ケースが終わりましたら

また ミッションのギアがちゃんと入るか

確認しまして (´・ω・)=3 フゥ~

大丈夫ですね


次はクラッチ関係です

あと チェンジシャフト周りのスプリングは

新品に交換して 曲がりが酷かった

チェンジシャフトは修正して取り付けしました

GSはチェンジシャフトがガッツリ曲がってる

車両が多いです バラす時になかなか抜けなくて

イライラします



ハウジングのセンターを規定トルクで締めまして

前もって準備してある部品を並べます



ちゃんとオイル漬けしてあります

カバーも オイルシール等交換して



クラッチを組んでいきます

スチールプレートには厚みが違う物があるので

順番を間違えないように組んでいきます

GSだと ほぼ間違えて組んである車両

ばっかり入庫しますけど

それだけGSの修理、販売をしてるいるお店は

適当なお店が多いので 買う時は

注意してくださいね


僕にGSを探して下さいも

勘弁してください笑笑




あとはカバー等 取り付けします

ひっくり返しまして 細かい部品も

を取り付けします




とりあえず 腰下は完成です



腰上が内燃機関から 帰って来ないので

車両に腰下をのせときます


新品のチエーンとフロントスプロケを

取り付けまして



(〃´o`)フゥ… 


これで放置です……

早く腰上帰ってこないかなぁ…(´ω`)トホホ…



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