アタシ(50歳♂)が聞いて欲しい本音を吐露するブログです。お読みいただきありがとうございます。
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アタシは自分では自分を「大人の発達障害」だと思ってます。
と、改めて言うと、今さら、なにやら気恥ずかしいのですが。
アタシは流行に乗っているつもりはなくて。
言い訳するなら。
1990年頃、科学雑誌に「自閉症の新しい理解」といった記事が載っていて。(*1)
“自閉症は一般に「殻の中の少年」モデルで理解され、殻を破れば中から元気な少年が出てくる、と誤解されていることが多い。実際には肢体不自由と同様、脳機能の一部欠損であり、無いものを有ればと期待するのでなく、無いなりに社会生活で困らないようにすることが重要なのである。”
という趣旨でした。
で、当時それを読んだ大学生のアタシは
!! そういうことだったのか~ !!
と激しく納得したのです。
だから、アタシは医師の診断は受けていません。
受けずに
「今で言う発達障害なんだろうなぁ」
と今は思っています。
まだ、
「発達障害」
という言葉も、
「生きづらさ」
という概念もなく、
「アスペルガー症候群」
という言葉も世間に広まる前でした。
「アムロ・レイ。自閉症ぎみの少年」
とかキャラ紹介されてた時代です。
つづく
お読みくださりありがとうございました。
(*1) 5/25追記:探したら 1993/6 の Scientific American って雑誌の、「Autism」という記事でした。
https://www.scientificamerican.com/magazine/sa/1993/06-01/
最初「高校生のとき」と書いてましたが (当時アメリカに住んでた) 記憶違いで、記事を読んだときのアタシは大学生 (日本在住) でした。訂正しました。
5/25 続きはこちら。
11/21 追記。
「対人恐怖症っぽい」という記事も書きました。
アメリカに住んでたころの話はこちらから。