こんばんは!
前回の続きで、源氏物語ミュージアムの次は、
宇治川にやって来ました。
源氏物語 宇治十帖の像
浮舟(うきふね)と匂宮(におうのみや)が小舟で宇治川に漕ぎ出す情景を表現しています。
宇治神社
宇治神社は、日本書紀に「応神天皇の皇子で、兄である仁徳天皇との皇位を巡る葛藤から宇治で自殺した」と記されている、悲運の皇太子菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の等身大の坐像を祀っており、付近は菟道稚郎子が造営した桐原日桁宮(きりはらのひげたのみや)跡と伝えられています。また、明治維新までは、宇治上神社と二社一体で、それぞれ、 離宮上社、離宮下社と名付けられていました。
宇治神社の次は、すぐ上にある宇治上神社です。
宇治上神社は、平等院鳳凰堂完成後、社殿が整えられました。本殿は正面一間の流造(ながれづくり)の内殿三棟を並立させ、それを流造の覆屋で保護する特殊な形式です。
拝殿は十三世紀初頭の住宅風建築の様式をとどめていて、ともに現 存する最古の神社建築です。応神天皇の皇子で、兄仁徳(にんとく)天皇に皇位を譲るため、身を引いたと伝えられる菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の離宮・桐原日桁宮(きりはらのひげたのみや)の旧蹟と伝えられ ます。
古くは隣接する宇治神社とともに離宮社と称し、それぞれ離宮上社、離宮下社と呼び分けました。拝殿
清め砂
桐原水
お茶の名所として、室町時代に茶園が作られ、その栽培に使用された名水のひとつです。
本殿
ここは、本殿まで入れます。
宇治神社と宇治上神社は、この辺で、
ではでは!