こんばんは!
前回の続きで、さかい利晶の杜 に行きました。
さかい利晶の杜(さかいりしょうのもり)とは、千利休(せんのりきゅう)さんと与謝野晶子(よさのあきこ)さんの記念館です。
まず最初に行ったのは、VR体験で昔の堺にタイムトリップします。
堺のまちは、摂津と和泉の国境でもある長尾街道が海に接するところを中心に発展し、鎌倉時代以降、堺の港は政治経済上、重要な地になっていました。
1400年代後半の応仁・文明の乱の影響で明(現在の中国)から帰国する遣明船が兵庫に代わり堺に着くようになって以降、堺が遣明船の発着港となり、国際貿易港として交易が盛んになりました。
1500年代に種子島に伝来した鉄砲は、間もなく堺に伝わり、鉄砲の生産が堺の大きな軍需産業ともなりました。
天下人の織田信長は、堺の経済力に目をつけ軍資金を課しました。その後代官を置いて直接支配し、堺は信長の庇護のもと、ますます発展するようになりました。
千利休(せんのりきゅう)記念館に入ります。