豊田博物館 | Z ライフ

Z ライフ

Z32を長年乗り続けています。
Zに関する情報を載せていきます。

こんばんは❗ 


前回に続き、トヨタ博物館です。





シトロエン 11B  (1937 フランス)

前輪駆動(FF)方式を採用した世界初の量産車。

ボディ構造やサスペンションも革新的でシトロエンの先進性、独創性は

この車から始まった。



ロールスロイス40/50HPファンタムⅢ (1937 イギリス)

航空機技術を生かしたV型12気筒エンジンを搭載。

全輪独立懸架を採用し、乗り心地と操縦性を向上。

ラジエーターの配置の変更により室内スペースも大きくなった。



メルセデス ベンツ 500K  (1935 ドイツ)

数々のレースに活躍したSシリーズの後継モデル。

スーパーチャージャー付き直列8気筒OHVエンジンと全輪独立懸架を

持つ、高度に洗練された超豪華ツアラー。



ランチア アストゥーラ ティーボ 233C  (1936 イタリア)

ランチアが1931年に発表したいアストゥーラは、1933年にエンジンを

大型化。

1935年以降はピニン・ファリーナらが魅力的なボディを架装し、高級

スポーツカーとなった。



コード モデル812  (1937 アメリカ)

リトラクタブルヘッドライト、エンジンルームに収められたラジエー

ター、前輪駆動スーパーチャージャーのV8高出力エンジンと言った

時代の最先端技術を装備。

時代の先を行き過ぎて、事業として成功出来ず、コード社最後の

モデルとして1937年に生産終了。






ドラージュ タイプD8-120  (1939 フランス)

ドラージュはレースで活躍したあと高級車を作る用になった。

展示車は当時フランスで超一流のコーチビルダー(車体架装業者)

フィゴーニ&ファラッシの作品。



パッカード トゥエルヴ【ルーズベルト専用車】(1939 アメリカ)

優雅なスタイルと信頼性の高い静かなエンジン、長寿命を誇るアメリカ

の名車。第32代大統領ルーズベルトの専用車で装甲車並みのボディと

防弾ガラスを装備している。



タッカー ’48  (1948 アメリカ)

安全対策を含む先進的な技術と斬新なデザインで前評判と期待を高め

たが、開発資金難や訴訟問題などでアメリカンドリームは果たせな

かった。51台が生産されただけで会社は倒産した。



シボレー コルベット (1953 アメリカ)

第2次世界大戦後アメリカでブームとなったヨーロッパ製スポーツカー

に対抗して生まれた、アメリカ初の量産スポーツカー。

2シーターロードスターボディには、F.R.P.が使われた。




ポルシェ 356  1100  (1950 ドイツ)

ポルシェ博士の長男、フェリー・ポルシェが主導して開発した高性能で

実用的なスポーツカー。エンジン、サスペンションなど多くの部分を

フォルクスワーゲンタイプ1から流用している。





メルセデスベンツ 300 SL クーペ (1955 ドイツ)

レーシングカーを市販車化した車で、鋼管スペースフレーム構造と

ガルウィングドアを特徴とするガソリン直噴エンジンの初採用車。

SLとは軽量スポーツカーを意味するドイツ語に由来。




トヨペット クラウン RS 型 (1955 日本)

クラウンの初期モデルで海外との技術提携によらず開発され、

日本の自動車業界に大きな自信を与えた。

観音開きドア、優れたのりと耐久性などが特徴。





キャデラック エルドラド ビアリッツ (1959 アメリカ)

巨大なテールフィンなど大胆なデザインと当時の最新技術を搭載した

アメリカを代表する高級車。1948年型キャデラックに初採用された

テールフィンも60年代半ばには姿を消した。



今日はこの辺で❗