===== 新着情報:2005-06-24 17:40:03 =====
予定より一週間ほど遅れて移転開店されました。今回、そろそろ味も落ち着いた頃だろうと思って食べに行った次第です。
お店の名前も「創作麺屋 新座」から
「一麺一心 麺屋 新座」と改められました。
移転情報と、その動機を聞いたときから危惧していたことはしていたのですが、そのものずばり、現実のものとなってしまいました。
お店は東大路通りを高野から北へ上がった一乗寺、いわゆるラーメン激戦区です。確か小さな散髪屋さんか何かがあった場所を買われたのでしょう。お店はカウンターがほとんどの狭いもので、様々な食材やウンチクのようなものがへたくそな字で書かれたポスターが店を飾っている、まさに今風を意識した店作りです。
お店の名前を冠した新座らーめんはそのまま存在していました。
しかし、以前のまま残っているのは名前と値段だけです。値上がりしたメニューもありますが、お店の名前を関したラーメンはそのままの価格です。そして、どんぶりはちょっとおしゃれにデザインされたものですし、味はまったく違うものになってしまっていました。
スープは油がぎらつく豚と鶏、それにわずかながらの魚系のものです。あらかじめ丼に醤油だれと練ったような背脂、唐辛子と化学調味料をティースプーンに山盛りいっぱい入れておいてそのスープを注ぐのです。
化学調味料の量は、その辺のラーメン屋ならそんなに珍しい量でもないですし、スープの原価を下げるためならそのくらいは常識の範囲でしょう。ただ、あまりにも塩辛すぎます。もともと塩辛い傾向があったお店ですが、正直言って、麺とトッピングを食べつくすまでに絡んでくる塩味だけで苦痛になりました。
カウンターの中には男性が三人で作業されていましたが、麺をゆでていた若い男性はかなりいい腕をしているようです。茹で上がり加減といい、湯きりのしっかりした具合といい、さらにはきれいにさばかれた麺には大変好感が持てます。しかし、スープがあれでは、汗だくになって麺を茹で上げる努力も台無しです。
トッピングは昔ながら、チャーシュー、白髪ねぎ、普通のねぎ、もやし、メンマ、のり、味付け卵半分です。以前浮いていた香り付けの柚子は割愛されていました。トッピングの乗せ方は上京のお店のときより丁寧で好感が持てましたが、チャーシューがいけません。いわゆるほろっと崩れる巻きチャーシューにしたかったのではないかと思いますが、すでにぐずぐずに崩壊した肉のくずと言った風情で悲しかったですね。
もうひとつ苦言を呈するなら、厨房での作業が不潔感あふれるものであるのは残念です。クローズドの厨房なら別に気にもなりませんし、ラーメン屋に清潔感を求めるほうが間違いなのかもしれませんが、それならオープンカウンターで調理場を客に見せるのはやめてほしいと思いました。
ステンレスの調理台の上に直接半分に切った味付け卵を転がしておき、チャーシューは調理台の端に並べているのです。調理台の横は麺茹で釜ですから、チャーシューや卵を保温しておいて冷たくないものを出そうと言う心遣いなのかもしれませんが、オープンカウンターでそれを見ると、調理台の上に落ちているものを拾い集めてラーメンに投げ込んでいるようにしか見えません。食欲は一気に減退しました。
スープは辛くて飲めないから全部残したし・・・と言うことで、
ラーメンを食べるダイエットをしたくなったらまた行きたいお店です。
場所は下の記事で紹介したとおりです。京都新聞トマト倶楽部の割引サービスはなくなったようですね。正直言って飲み屋か何か、お金儲けに走るのならそっちのほうが良いと思います。
===== ↓ 前回更新:2005-05-06 01:05:03 ↓ =====
このお店は2005年5月20日で現在の場所での営業を終わり、6月4日から
左京区のこのあたり
に移転されることが決まったようです。
タクシーの運転手をしていた今年の3月頃、商売柄情報として聞き及んではいたのですが、言いたいのを今日まで我慢してきました。(笑)
小耳に挟んだところによると、現在営業されている上京区は、むしろ蕎麦や饂飩の方が合う地域だそうで、ラーメン店を深夜遅くまで営業するメリットが少ないそうです。
そこで超激戦区の一乗寺ですが、ラーメン好きの多い地域へ移転して深夜遅くまで頑張ってみたいという意気込みだそうです。
実に楽しみな展開になってきたと思います。
引っ越されて味が安定した頃にまた是非行ってみたいと思います。その時にはここで報告しますので楽しみにしておいて下さいね。
===== ↓ 記事初出:2005-03-11 22:29:33 ↓ =====
ラーメンのバリエーションが多いお店です。ベースの醤油味ラーメンで7種類、豚骨ラーメン3種類、味噌ラーメン3種類の合計13種類のメニューがあります。
その中でも醤油味の2種類をお店は勧めておられますので、その片割れで
お店の名前を冠した新座らーめんをこのお店の標準ラーメンと考えてご紹介することにします。
スープは豚骨鶏ガラなどの動物系、鯖・鰹などの節、それと野菜の
トリプルスープと言うのがこの店の自慢のようです。確かにかなり深みのある味でありながら雑味も少なく丁寧に作っておられることが窺われます。
ただ残念なことに、このバランスの良いスープは
その裏返しとして味の個性に乏しく、材料が主張しないので何を食べているのかはっきりしません。比較的前面に出ているのは野菜の甘味でしょう。
タレはこくのある醤油味です。ちょっと濃いめの味付けなので私は苦手なんですが、それでも人気を集めることができる味ではないかと思います。
さらに適量の背脂と
柚が浮いています。この
柚とトッピングの海苔がいい香りのハーモニーを作っていて、どちらかと言うとくどい目の味付けなのにそれをコクに変える役目を担っています。
麺はかなり細めのストレート麺、スープがよく絡みます。
トッピングはチャーシュー、メンマ、葱、白ネギ、海苔、味卵、もやしと盛りだくさんです。
チャーシューはほろっと崩れる巻きチャーシューで味付けは濃いめの醤油味です。好き嫌いはあるでしょうがスープとのバランスはOKです。
ひとつだけはっきり失敗といえるのはメンマでしょう。塩辛すぎます。ただでさえ辛い目のスープの中でも突出して塩辛く感じます。これは
一考の余地ありと思いますね。
葱と白ネギは良い感じです。邪魔にならない程度に入っているもやしと相まってラーメンのシャープすぎる塩味を緩和して、なおかつ香り付けや食感の向上にも一役買っていますね。
私の好みからはかなり外れる味なのですが、それでももう一度食べに行こうかなと思わせる味を作っておられるのは見事です。
場所はこちら
。JR二条駅が最寄駅なので、そこからタクシーを利用するか、JR京都駅下車市バス50系統(北野天満宮・立命館大学前行き)で智恵光院中立売下車すぐです。
お店に駐車場はありませんが、一軒おいて南側にコインパークがあります。午後8時から午前8時の夜間時間帯は90分100円と割安ですね。このお店が入居しているビルがスイミングスクールの物であるせいか、それ以外にもこの近辺にはコインパークが多いので車で行かれても不自由はしないと思います。
←地元や近郊で、京都新聞を購読しておられる人あればこのカードが配布されていると思います。これを注文時に提示すると50円値引きしてくれます。
あるいは餃子のサービスを選ぶこともできると言うことですので利用すればお得ですね。
このカードについての情報は、京都新聞トマト倶楽部のサイト
をどうぞ。
京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真や他の評価についてはそちらに任せようと言う他力本願な私。(爆)
こちらで検索して他のサイトも参考に
して下さい。