日本の古墳の中で最も有名と言っていいであろう仁徳天皇陵は大阪府の堺市にあります。そして仁徳天皇陵を含む一連の古墳群は百舌鳥古墳群と呼ばれています。
その昔、百舌鳥のあたりから長岡京・平安京を目指して移り住んだ一族がありました。埴輪製作の技術者集団、土師氏の一族です。彼らは当時「物集」と表記される地に移り住み、いつしかその読み名は彼らの出身地から取って「もず」と読まれるようになったそうです。
その物集にいつしか女がついて物集女(もずめ)と言う豪族が生まれ、地名も物集女となり、地名は今に引き継がれ難読地名の一つになっています。
このお店はその物集女の少し東にあります。
スープはやや白濁型の豚骨スープで背脂もしっかり浮いています。タレは九州ラーメンのそれに比してやや醤油味に寄った感じですが、基本的にベースは九州ラーメンなのだと思います。
麺も九州ラーメンに近く、やや細目のストレート麺で加水鹹水共に少な目の伸びやすそうな物ですね。しかし、一方で九州ラーメンの極端な伸び易さのある物ではなく、むしろ粉の強さは京都のラーメンです。
元は京都市内でお店を開いておられて、この地に移転されてきたそうですから、おそらくは元々九州ラーメンを供され、京都のお客さんの好みに合わせて変遷を繰り返してきたのではないかと想像しています。
トッピングはやはり九州のそれに近く、チャーシュー、メンマ、葱、もやしの他、キクラゲ、海苔が入っています。
その他カスターセットには揚げニンニク、紅生姜、おろしニンニク、胡椒、辛子味噌、胡麻ワカメがありました。
一つ残念なのは、美味しいスープが結構たっぷり入っているので替え玉をしたくなるのですが、その対応が見あたらなかったことです。九州系ラーメンなので、ここは一つ、是非ラインナップに加えて欲しいところですね。
と言うことで、向日町方面で食べるときにはまた行きたいお店の一つですね。
場所はこちら。(GoogleMap)
阪急洛西口駅下車、西へ徒歩5分です。Mapionの地図はこちらです。
駐車場はお店の横に数台停められますから、車でも安心です。
私はラーメンサイトの管理人であることをお店の人に知られることは、お店の客観的な評価をしにくくすると思っているので、京都のお店では写真撮影などをしないようにしています。
幸い京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真などついてはそちらに任せようと横着をさせて貰ってます。
こちらで検索して他のサイトも参考に
して下さい。
基礎資料
エントリ作成日時現在の情報ですので、変更されている可能性があります。
営業時間:11:30~24:00
定休日 :なし
電 話 :075-932-6256
サービス:
←地元や近郊で、京都新聞を購読しておられる人あればこのカードが配布されていると思います。
これを会計時に提示するととんこつラーメンを100円割引にしてくれますので利用すればお得ですね。特典の内容については念のため注文前に必ず確認して下さい。
このカードが配布されていない場合は、京都新聞の販売店に問い合わせて下さい。
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